9月1日は「防災の日」。もともとは大正12年のこの日に発生した「関東大震災」に由来するものですが、今では地震に限らず、全ての災害に対する防災意識を高める日となっています。最近は大雨や洪水による大規模な災害も多発しており、普段から防災意識を持っておくことが大切。この記事ではスマホを活用した防災関連の情報をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
災害の種類や対処方法をチェック!
自分が巻き込まれるかもしれない災害の種類や正しい対処方法を知っておくことが防災の第一歩。ここでは被害が発生しやすい主な災害の対処方法を紹介します。
①地震
まずは身の安全を確保、避難するときは火災予防を!
災害発生時 |
(自宅にいる場合)
(屋外にいる場合)
(車を運転中の場合)
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避難する時 |
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ふだんからの備え |
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出典(情報提供):Rescuenow.Inc.
②津波
「各自で判断して、てんでばらばらに逃げる」 “津波てんでんこ”が合言葉
災害発生時 |
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避難する時 |
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ふだんからの備え |
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出典(情報提供):Rescuenow.Inc.
③台風・大雨
様子を見に行くのはNG、危ない場所に近づかない!
災害発生時 |
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避難する時 |
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ふだんからの備え |
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出典(情報提供):Rescuenow.Inc.
防災速報サービスを提供するYahoo!JAPANでも災害別に防災コラムを紹介しているので、詳しく知りたい人は確認してみてください。
災害情報をタイムリーに入手する
皆さんのスマホは災害が発生したときに、自動で通知が来るように設定していますか? 地震、津波、大雨、噴火などの災害は、判断の遅れが生命の危機につながることがあります。最近は大雨や台風による災害も増えており、信頼できる災害情報をタイムリーに入手することがとても重要です。ここでは、無料で利用可能な「緊急速報メール」とYahoo!JAPANが提供している「Yahoo!防災速報」をご紹介します。
一刻を争う津波発生時などに、緊急速報をメールで受け取れたら助かりますね。回線混雑時にも確実に速報が届く仕組みになっているので、災害時にも安心です!
ゲリラ豪雨やもしもの時の地震、避難勧告、国民保護情報などをスマートフォンアプリのプッシュ通知でいち早くお知らせします。自宅、実家、勤務先など、国内最大3地点と、位置情報を利用した現在地へ通知するので、どこにいても安心です。
災害時のコミュニケーション手段
もし災害が発生してしまったら、コミュニケーション手段の確保も重要になります。怪我をしたり、身動きが取れない状態ならSOS通知をする。自分や家族の安否確認をする。避難所などに行った際は、情報を入手するための通信手段を確保する方法も知っておく必要があります。
ソフトバンクニュースでは、災害時に役立つ無料で使えるサービスや通信各社が無料開放するWi-Fi「00000JAPAN」の概要や使い方を紹介する記事を掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。
居場所の確認や緊急時のSOS通知ができる「みまもりマップ」
大切なあの人を見守りたい。つながる安心をあなたのスマホに |
安否確認に使える「災害用伝言板」
今こそ確認しておきたい、災害時に役立つ「災害用伝言板」の使い方 |
災害時に通信各社が無料開放するWi-Fi「00000JAPAN」
災害時に知っておきたい、誰でも使える無料Wi-Fi「00000JAPAN」 |
大規模な災害が発生しない期間が続くと、つい防災意識が薄れてしまいますが、日常の備えがいざというときに役立ちます。皆さんもスマホをうまく活用して防災に取り組んでください。
(掲載日:2017年8月31日、更新:2018年8月31日)