新型コロナウイルスのワクチンを職場などで打つ「職域接種」が2021年6月からスタート。ソフトバンクでも同日からWeWork乃木坂に大規模接種会場を開設するなど、1回目および2回目のワクチン職域接種に対応してきました。さらに2022年2月には、全国各地での3回目の職域接種を開始するなど、政府や自治体が推進するワクチン接種の早期実施に協力しています。
ソフトバンクの職域接種会場では、職域接種の運営やワクチン接種に伴う不安の解消など、デジタルソリューションを活用した取り組みが行われています。
ヘルスケアアプリ「HELPO」を活用したスムーズな接種運営
ソフトバンクでは、2022年2月以降、北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、熊本県など全国各地で新型コロナワクチンの3回目職域接種が始まり、2022年3月末時点で1.7万人の接種が行われています。
- ソフトバンクグループ、20万人規模のワクチン3回目接種に貢献(2022年2月17日プレスリリース )
デジタルソリューションがどのように活用されているのか、ソフトバンクの竹芝本社に開設された職域接種会場で実際に3回目の接種を体験してきました。
接種の申し込みは、スマホアプリ「HELPO」でかんたん予約
ソフトバンクのワクチン接種の申し込みには、グループ会社のヘルスケアテクノロジーズ株式会社が提供するヘルスケアアプリ「HELPO(ヘルポ)」を使用します。アプリをダウンロードしたら、予約までの手続きも、必要な情報を入力するだけでカンタン!
いざ…竹芝本社の接種会場へ…!
接種申し込みが完了したら、あとは当日接種会場に行くだけ。接種後にどんな副反応が出るのか、ちょっとドキドキしながら会場へと向かいます。
会場へ入る前に、「AI温度検知ソリューション」で体温を計測します。
手続きは書類で……。こればかりは仕方がないですよね。
問診を受けたら、いよいよ接種です!(ドキドキ…)
接種自体はあっという間に終了。接種後の状態観察のため、待機室でしばらく待機です。
15分待機(人によって待機時間は異なります)して、問題ナッシング!
とてもスムーズにワクチン接種が完了しました♫
そして、ちょうどお昼時ということで「カフェシバ」と呼ばれる社員食堂でお食事タイムに♫
ソフトバンク竹芝本社での職域接種は、ソフトバンクグループの社員だけでなく、その家族や友人、取引先企業の従業員の方、ビジネス上での知人など、ソフトバンクグループとつながりを持つ多くの方が接種できるように、機会が提供されています。
もし読者の皆さんがソフトバンク竹芝本社で職域接種を受ける機会があったら、ぜひカフェシバでのお食事も楽しんでみてくださいね。
医療の専門家に24時間365日チャットで相談できる
接種後の体調の状態観察では問題がなかったものの、家に帰ってから熱が出たりしたらどうしよう…と思っている方もご安心を。なんと、ヘルスケアアプリ「HELPO」から医療の専門家にいつでも相談ができるんです。
医師などがワクチン接種に関する質問や接種後の副反応などの問い合わせにチャットで24時間365日対応してくれるので、ワクチン接種後の不安も軽減されますね。もちろん、ワクチン接種の前に相談することもできます。
アプリ内にあるHELPOモールで、解熱鎮痛剤も購入できるため発熱時も安心です。
急な余剰ワクチンもデジタルの力で有効活用
当日キャンセルが発生した場合も、ワクチンを無駄にしないような取り組みも行われています。 ヤフー株式会社の「ワクチン接種キャンセル枠お知らせサービス」と連携し、当日キャンセルによる余剰ワクチン情報が接種希望者にLINEで届くようになっています。
ソフトバンクグループでワクチン職域接種の推進に取り組んでいる杉原さんは、この取り組みについてこう語っています。
「ソフトバンクグループが提供するさまざまなツールをフル活用した会場運営で、接種をされる方の利便性だけでなく接種後の健康不安も完全サポートしていますので、安心して接種していただくことができます。社員だけでなく、社員の家族や友人・知人、お取引先の従業員まで幅広く接種機会を提供していますので、ソフトバンクグループとつながりのある方は、気軽にソフトバンク社員へ相談してみてください。
このプロジェクトには非常にたくさんのメンバーが関わっており、皆、職域接種の枠を超え、社会貢献の一環という使命感を持って臨んでいます。早く世の中の人が安心して暮らせる日が訪れることを強く願っています」
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(掲載日:2022年3月29日)
文:ソフトバンクニュース編集部