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1秒でも早く通信復旧を。防災訓練で災害時の復旧手順を点検

ミッションは迅速な復旧対応。防災実地訓練で通信サービスの万が一に備える

いまや生活に欠かせない存在となっている携帯電話をはじめとした通信サービスは、特に災害発生時には重要なライフラインとなっています。どんなときにも通信サービスを提供し続けられるよう、ソフトバンクでは災害に強い通信ネットワークの構築を図るとともに、大災害の発生を想定し、被害を最小限にするための対策や、速やかな復旧活動をするための体制作りを徹底しています。

その一環としてこの夏に行った災害時復旧訓練の活動の様子をお伝えします。

目次

シーン・ケース別に復旧方法や手順を確認

基地局の倒壊・停電など、大規模災害時に発生しうる被害を想定し、ソフトバンクではさまざまな実地訓練を定期的に行っています。

非常用発電機で基地局に電力を供給

非常用発電機で基地局に電力を供給

停電により電力供給が途絶えると、基地局の稼働が停止し通信サービスの提供に影響が出ます。全国各地にある基地局では、停電時は非常用バッテリーに切り替え電力を確保しますが、停電の長期化などで電源が不足した事態に備えて非常用発電機を各地域の保守拠点に配備しています。

非常用発電機で基地局に電力を供給

非常用発電機で基地局に電力を供給

非常用発電機で基地局に電力を供給

実際に非常用発電機を基地局の分電盤に接続し、電源をつなげる訓練を行いました。

つながらないエリアを臨時基地局でカバー

つながらないエリアを臨時基地局でカバー

災害による基地局の倒壊や停電、また基地局とネットワークをつなぐための伝送路の断線などで、通信サービスがつながりにくい、またはつながらなくなったサービスエリアを早期に復旧させるため、移動基地局車(小型・中型・大型計約100台)や可搬型基地局(車載可能タイプ含めて200台)などさまざまな設備を全国各地に配備しています。

つながらないエリアを臨時基地局でカバー
つながらないエリアを臨時基地局でカバー

今回行った訓練では、地面に直接設置するタイプや車に設置するタイプの可搬型基地局の設置を実施しました。

車両が入り込めない山間部を想定した小型可搬型アンテナの設営

人力で持ち運べる小型可搬型アンテナで、車両が入り込めない山間部などの通信復旧にも対応

災害で交通が麻痺してしまったり、車両などが立ち入れない山間部などでは、1人で持ち運べる小型可搬型アンテナを配備し暫定対処を行います。

人力で持ち運べる小型可搬型アンテナで、車両が入り込めない山間部などの通信復旧にも対応

重量は40kg。従来の1/3の重さの組み立て式自動捕捉衛星アンテナを実際に背負って運搬、組み立て、衛星捕捉を行い、切れてしまった基地局とネットワークの接続を一時的につなぐ訓練を実施しました。

ドローンによる空からの素早い通信確保

これまでよりも素早く立ち上げ可能なドローンを使って空から電波をつなげる

ソフトバンクは、係留気球を使って空に装置を浮かべて利用する「係留気球無線中継システム」など、電波を遮断する障害物がなく電波をより広く届けられる空も活用し、災害時の迅速な復旧と安定した通信サービスの提供に備えています。

これまでよりも素早く立ち上げ可能なドローンを使って空から電波をつなげる

今回は最新の取り組みである「有線給電ドローン無線中継システム」の訓練を行いました。同システムでは、無線中継装置を搭載したドローンに電源ケーブルをつなげて停留飛行させ、上空から電波を送って通信サービスを早期に暫定復旧します。現地到着後30分程度での設置が可能なため、迅速なサービス復旧が可能となります。

これまでよりも素早く立ち上げ可能なドローンを使って空から電波をつなげる

現地到着後速やかに設置できるよう、必要部材の設置やドローンの飛行、上空からの電波発信状況の確認など、手順の確認と訓練を行いました。

今回の訓練以外にも、ソフトバンクでは全国の拠点において災害訓練を実施しているほか、地方自治体、陸上自衛隊、海上自衛隊と連携した防災訓練を定期的に行うなど、災害発生時の迅速な通信確保のため常日頃から備えを徹底しています。

ソフトバンクはこれからも「いつでも、どこでも、つながる社会」を目指してまいります。

(掲載日:2022年9月5日)
文:ソフトバンクニュース編集部

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