お知らせ 2026年

GX フューチャー・リーグにおいて
「カーボンインセット社会実装・ルール形成推進
ワーキング・グループ」を始動

~企業の自主的な脱炭素行動を促進する仕組みの
社会実装に向けた検討を開始〜

2026年9月29日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、脱炭素成長型経済構造移行推進機構(通称:GX推進機構)が事務局を務めるGX フューチャー・コンソーシアムの活動の一つとして2026年に発足したGX フューチャー・リーグに参画しています。このたび、ソフトバンクがリーダーを務める「カーボンインセット社会実装・ルール形成推進ワーキング・グループ(WG)」(以下「本WG」)が、2026年度の企業提案型ワーキング・グループとして9月から活動を開始したことをお知らせします。

GX フューチャー・リーグは、GXフューチャー・コンソーシアムの枠組みの下、GXに関する需要創出やルール形成などを官民で推進し、GXの社会実装を目指す取り組みです。会員企業・団体などからGXに関するテーマを募集し、採択されたテーマごとにワーキング・グループを設けて、参加企業や有識者などが議論を行います。

近年、気候変動への対応が世界的な課題となる中、脱炭素化の早期実現に加えて、企業によるGHG(温室効果ガス)排出削減の取り組みの実効性を高めることが、より一層重要になっています。また、企業が資金やリソースを投じて脱炭素活動を行う場合、それらの活動をどのように評価・算定し、表示・開示するかについては、国内外で検討が進められている段階です。こうした背景を踏まえ、ソフトバンクはGX フューチャー・リーグに対して、本WGの設置を提言しました。

本WGでは、GHGプロトコルが作成を進める「Actions and Market Instruments Standard」※1やSBTiの「Corporate Net-Zero Standard V2.0」※2、「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」※3など、国内外のイニシアチブやガイドライン、制度の動向をモニタリングします。また、さまざまな業界の企業における自主的な温室効果ガス排出削減の取り組みや課題を把握・整理します。これらを踏まえ、国内の政策・制度の整備や企業の取り組みの促進、さらには脱炭素分野における日本および国内企業のプレゼンス向上に資する提言を行うことを目指します。

ソフトバンクは、気候変動への対応を重要な経営課題と位置付け、2030年度までにスコープ1、2の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル2030」を掲げています。2025年8月には山形県西川町と連携し、カーボンインセットプログラム※4を活用したスギ放置林の再生に取り組む実証プロジェクトを開始するなど、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めています。

[注]
  1. ※1
    GHGプロトコルが進めている、企業の温室効果ガスの排出量算定・報告における削減行動や市場メカニズムの取り扱いに関するルールの見直し
  2. ※2
    企業が温室効果ガス排出量のネットゼロを目指す上での目標設定や取り組みについて定める基準の改定版
  3. ※3
    一定量以上の温室効果ガスを排出する事業者に、排出量の算定・報告を求め、国が公表する制度
  4. ※4
    企業が自主的に実施する温室効果ガスの吸収・固定・除去活動などを、定量化・評価する取り組み

ワーキング・グループ概要

名称 カーボンインセット社会実装・ルール形成推進ワーキング・グループ
開催目的 企業による自主的な温室効果ガスの吸収・固定・除去への貢献活動の促進
期間 2026年9月~2027年3月
実施枠組み GX フューチャー・コンソーシアムの活動の一つである
GX フューチャー・リーグにおける企業提案型ワーキング・グループ
事務局 脱炭素成長型経済構造移行推進機構(通称:GX推進機構)
リーダー ソフトバンク株式会社
参加企業数 24社(2026年9月25日時点)
[注]
  1. ※
    参加は、GX フューチャー・リーグ会員に限ります。
議題内容
  • 企業の温室効果ガス排出削減に関する現状と課題
  • カーボンインセットの社会実装に向けた仕組みや活用方法
  • 社会実装を促進するための政策・制度やルール形成

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