職場環境の整備

職場環境の整備

ニューノーマルの時代は、より柔軟な勤務スタイルになります。オフィス勤務、店舗勤務に加えて、在宅勤務、サテライトオフィス勤務など、それぞれの環境で、より安全、快適に業務を行える環境整備が求められます。ここでは、オフィスや店舗と在宅の2つに分けて、検討すべき内容を紹介します。

オフィス・店舗勤務

入館者の健康状態を把握

入館者の健康状態を把握

感染症など新しい脅威を前提に考えなければなりません。組織が管理するオフィスや店舗では従業員や来訪者の健康により注意を払う必要がでてくるでしょう。検温やマスク着用などの方針を策定し、そのルールを運用していくことが求められます。

一方で、入館者への検温やマスク着用に関するルールを策定すると、ルール徹底には多大な確認作業が強いられるため、効率的な運用が求められます。

AIカメラで、もっと簡単、安全に感染リスク対策

近年、AIカメラによる画像認識の技術は飛躍的に向上しています。オフィスのエントランスに設置すれば従業員かどうかを顔認証で判別するだけでなく、マスクの有無も瞬時に確認。サーモグラフィによって、身体に触れることなく体表温を確認することもできます。
従業員だけでなく、管理の徹底が難しい来客者に対しても、オフィスや施設、店舗などあらゆるシーンで活用することができます。

温度検知・顔認証関連サービス

在宅・遠隔勤務でもオフィスの電話番号で対応

在宅・遠隔勤務でもオフィスの電話番号で対応

オンライン会議(Web会議)やチャットの普及により、リモートでも対面と遜色ないコミュニケーションが行えるようになりました。他方で、組織に普及している固定電話は、信頼され使い慣れたコミュニケーション手段として、ニューノーマルの時代でも重要な役割を果たします。

その際、リモートワークで課題となるのは、発着信時の電話番号です。また、オフィスにある代表電話番号で受けた電話を、在宅勤務時などリモートで受けたい時もあるのではないでしょうか。

多彩な音声・固定電話サービスで、場所を問わず会社での固定電話環境を再現

スマートフォンやPCで、高い音声品質を保ちながら会社の固定電話番号を利用できるだけでなく、電話の転送など、多彩なサービスでお客さまの業務に合わせた電話環境を整備できます。緊急時だけでなく、平時の業務効率を高めることにもつながります。

音声・固定電話関連サービス

在宅勤務

在宅勤務のデバイス準備

在宅勤務のデバイス準備

営業職など外出が多い従業員には、すでに多くの組織がモバイルPCを支給しています。しかし、管理部門やエンジニアなどの社内業務中心の職種では、デスクトップPCを利用している組織も多くあります。

在宅勤務時も安全、快適に業務を行うため、従業員が利用する各種デバイスもあらためて適切なものを支給し、管理することが求められます。

通信機能を搭載したデバイスで、ネットワークの問題もクリア

通信機能が搭載されたデバイスであれば、在宅勤務時に接続するネットワークを従業員個人の契約に任せず、企業として勤務環境を提供できます。業務の内容によってPCとタブレットを分けて配布してもよいでしょう。
在宅勤務という状況以外でも、いつでもどこでも快適なインターネット接続が可能な点で、これからの多様な働き方に合ったデバイスと言えます。

モバイルデバイス関連サービス

社内システムへ安全なアクセス

社内システムへ安全なアクセス

機密情報を取り扱う社内システムのセキュリティ対策には、万全を期す必要がありますが、ニューノーマルの時代に合わせた柔軟な勤務形態に対応したセキュリティ対策が求められます。

セキュリティ対策は、出来ない事を増やす厄介者ではなく、従業員の多様な働き方を実現し生産性を向上させ事業競争力を高めるための攻めの対策に変わります。人事、会計、生産、営業、販促管理などあらゆる社内の情報に安全にアクセスできることで、従業員が安心して柔軟に業務できる整備が求められます。

VPNでどこからでも社内システムに

社外からの社内システムへのアクセスは、VPNサービスを利用するのが一般的です。VPNはVirtual Private Networkの略。仮想の専用線を設けることで、オープンなネットワークであるインターネットから社内システムへ、セキュアにアクセスすることができます。

社員の自宅はもちろん、サテライトオフィスやカフェなどさまざまな場所から社内システムにアクセスできるようにすることで、どんなときでも時間や場所を選ばず、業務に取り組むことができます。

VPN関連サービス

遠隔勤務前提のセキュリティ対策

遠隔勤務前提のセキュリティ対策

オフィスと違い、ファイアウォールやIPSの外側にある在宅勤務からのネットワークアクセスは、情報漏洩などのリスクを高めます。サイバー攻撃の脅威は年々増していますが、攻撃の種類も多様になり高度化しています。従業員が自宅やサテライトオフィス、その他公共の場でネットワークと接続する可能性を前提に考えなければなりません。

このようなセキュリティ対策を実施できる組織と、できない組織では、競争力に差がつき、その差は、ニューノーマルの時代ではより顕著になっていきます。

さまざまな端末に対応したセキュリティ

PC、スマホ、タブレットと、ビジネスに利用する端末は多様化しています。社員が利用する端末を企業がきちんと把握、管理すると共に、それぞれの端末にセキュリティ対策を施し、サイバー攻撃に備えることが大切です。

セキュリティ強化関連サービス

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