プレスリリース(旧ソフトバンクBB) 2003年

ソフトバンクBBとラック、
セキュリティリモート監視・運用サービスで包括的な提携
ラックのJSOCをソフトバンクBB公認のSOCに指定

2003年2月25日

ソフトバンクBB株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:孫 正義、以下ソフトバンクBB)と株式会社ラック(本社:東京都江東区、社長:三柴 元、以下、ラック)は、企業のコンピュータセキュリティリモート監視・運用サービス事業において協業を行うことを決定いたしました。

ソフトバンクBBは、ラックトータル・セキュリティ・ソリューション・サービスを提供するラックが運営するセキュリティ監視センターJSOC(*)(ジャパン・セキュリティ・オペレーション・センター)をソフトバンクBB公認のSOC(セキュリティ・オペレーションセンター)に指定し、ラックはソフトバンクBBが販売するセキュリティ製品に対して、ラックJSOCの運用監視・緊急対応のサービスを付加サービスとして提供いたします。

ソフトバンクBBは従来より、総合セキュリティ製品の販売および、保守サポートを提供して参りましたが、今後ラックのサービスを付加し、ソフトバンクBB の顧客企業の情報資産に対する内外部からの攻撃をいち早く検知し、早期に復旧させる緊急対処サービスを拡充いたします。これにより企業のセキュリティレベルをさらに向上するためのサービスを提供することが可能となります。

ソフトバンクBBは、2003年2月下旬より、サービス内容により5万円(月額)からの価格で同社の販売パートナー企業やSI企業を対象として本サービスの提供を開始いたします。

両社はこの業務提携を機に、セキュリティサービスに関するマーケティングや営業活動を共同展開することで、今後のセキュリティ製品販売・サービスの拡販を目指しています。

2003年1月7日にソフトバンク・イーシーホールディングス株式会社、ソフトバンク・コマース株式会社、ビー・ビー・テクノロジー株式会社、ソフトバンクネットワークス株式会社の4社の合併によって誕生したソフトバンクBBは、今後ADSLおよび、光ファイバー回線を販売する同社のキャリアサービス分野にもラックのサービスメニューを付加して展開していく予定です。

  • 製品名および社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
  • (*)JSOC(ジャパン・セキュリティ・オペレーション・センター)について
    JSOC (Japan Security Operation Center )は、株式会社ラックが従来のシステムと設備を一新し、平成14年2月に港区虎ノ門に開設した監視センター。官公庁・企業・団体等の顧客に対して、24 時間365 日、リアルタイムでセキュリティ監視を実施し、種々のセキュリティ事件発生の早期検出や攻撃の防御を行い、顧客がセキュリティ事故や予兆に対して、いち早く対応を取れるように支援している。

会社概要

社名 ソフトバンクBB株式会社
本社所在地 東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
代表者 代表取締役社長兼CEO 孫 正義
設立日 2000年5月16日
合併日 2003年1月7日
事業内容 「Yahoo! BB」を中核としたブロードバンドにおけるインフラや各種サービスの提供、及び技術開発から営業、販売、サポートまでを一貫して行なう。IT関連の流通事業とサービスを提供し、ブロードバンドやイーコマースの関連事業会社を統括、管理する。

株式会社ラックは、いち早くネットワーク社会の到来を予測して1986年9月3日に設立されました。ネットワーセキュリティソリューション分野でのリーディングカンパニーを目指し、コンピュータセキュリティ研究所の先進セキュリティテクノロジーをセキュアネットサービス事業とシステムインテグレーション事業が提供するサービスに付加して、官公庁・企業・団体等の顧客にセキュリティソリューションサービスを提供しています。

社名 株式会社ラック
本社所在地 東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター11階
代表者 代表取締役社長 三柴 元
設立日 1986年9月3日
資本金 631百万円
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