セグメント別構成比

売上高 売上高
営業利益 営業利益
[注]
  • ※1
    売上高の内訳は、外部顧客への売上高を表示しています。
  • ※2
    2025年度のディストリビューション事業の営業利益は353億円です。
  • ※3
    2025年度のファイナンス事業の営業利益は863億円です。

事業戦略

魅力的な付加価値サービスを提供する料金プランの浸透を進めるとともに、グループ経済圏を活用し、長期利用が期待できるユーザー層の獲得と定着を図ることで、モバイルサービス売上の継続的な増収と、セグメント利益の継続的な増益を目指します。

三つの競争優位性

1. マルチブランド展開

当社は、データ容量無制限で利用できる「ソフトバンク」ブランド、小・中容量で月額利用料を抑えられる「ワイモバイル」ブランド、およびオンライン上で各種手続きからサポートまで完結させる「LINEMO」と、特長の異なる複数のブランドを提供しています。あらゆる利用ニーズの変化に応じた最適な料金プランを提供することで、新規契約の獲得とグループ外への流出抑止、および平均単価の向上を図っています。

マルチブランド展開 マルチブランド展開

2. グループシナジーによる
付加価値の提供

当社はグループ内に、コミュニケーションアプリ「LINE」、総合インターネットサービス「Yahoo! JAPAN」、キャッシュレス決済サービス「PayPay」などの国内最大級のサービスを有しています。これらグループサービスをモバイル通信サービスと組み合わせることにより、当社ならではの付加価値を提供しています。「ソフトバンク」および「ワイモバイル」ユーザーは、「LINE」や「Yahoo! JAPAN」が提供するさまざまな特典を利用できる「LYPプレミアム」を追加料金なしで利用できます。また、2026年4月には、「ソフトバンク」ブランドにおいて、「PayPay」や「PayPayカード」での決済時に、「PayPayポイント」の付与率が上乗せされる料金プラン「ペイトク2」を発表しました。こうしたシナジーを活用し、他社との差別化を図るとともに、グループ経済圏の利用拡大を通じて成長を目指しています。

3. 高品質で強靭な通信ネットワーク

当社グループは、通信需要に応じたエリア品質の向上、5G SA(スタンドアローン)の展開、AIやビッグデータを活用したネットワーク運用の高度化などを通じて、ユーザー体感を重視した高品質な通信サービスを提供しています。保有する周波数を効果的に活用するとともに、5G SAの全国的な展開を進めることで、低遅延や多数同時接続などの5Gの特長を生かしやすい通信基盤を構築し、つながりやすさ、通信速度、安定性などの総合的な品質向上を図っています。
また、衛星通信サービスの活用による山間部や海上への通信エリアの拡大や、災害時における通信確保に向けた備えなどにも積極的に取り組んでいます。加えて、HAPS(空飛ぶ基地局)の活用を見据えた技術開発と実証を進めており、より強靭なネットワークの構築に取り組んでいます。

[注]
  1. HAPS(High Altitude Platform Station):成層圏を長期間飛び続ける無人航空機を通信基地局のように運用し広域エリアに通信サービスを提供するシステムの総称

事業目標

モバイルサービス売上

継続的な増収を目指す

セグメント営業利益

継続的な増益を目指す

モバイルサービス売上 モバイルサービス売上
セグメント営業利益 セグメント営業利益
[注]
  • 2024年度第1四半期より「コンシューマ事業」に区分されていた一部の子会社を「その他」に移管しました。これに伴い、2023年度の数値を遡及修正しています。