プレスリリース(旧ソフトバンクBB) 2004年

Yahoo! BBの顧客情報に関するお知らせ

2004年12月16日

本年12月15日、匿名の人物からNHK宛に「(1)氏名、(2)住所、(3)電話番号、(4)携帯電話番号の個人情報が記載されたファイルがインターネット上に添付されており、これらの個人情報はYahoo!BBの会員情報である」との連絡が入りました。弊社ではNHKからの通報を受け、添付されているファイルのデータを照合した結果、当データは先般日経ビジネス誌(日経BP社)、週刊新潮誌(新潮社)、週刊フラッシュ誌(光文社)から持ち込まれたデータと同様の特徴を有していたため、すでに発表済みの最大86000件のデータの一部である可能性があると判断し、サイト管理者の協力のもと速やかにインターネット上から削除しました。なお当該ファイルはパスワードを入力することで閲覧が可能になる制限がかかっていたため、匿名人物がNHKに伝えたパスワードを入力し照合を行いました。このため当該データは匿名人物からの情報がない限り閲覧できなかったものと推察されます。

また前回新潮誌に持ち込まれた30000件のデータを入手し照合した結果、当社会員情報の一部と合致しましたが、これまで日経ビジネス誌に持ち込まれた 900件、週刊フラッシュ誌に持ち込まれた5000件と今回のインターネット上に添付されていたデータ(9213件)は、新潮誌に持ち込まれた30000 件の一部に合致することが確認されました。

前回と同様に上記照合済みのいずれのデータにもYahoo! JAPAN IDなどの当社固有のデータは記載されておらず、現時点では当社のデータベースのデータかどうかは不明であります。しかしながら4種類のデータの特徴が一致し、かつ重複があるため、本件も同一のデータ保持者が意図的にインターネット上に添付したものとみられます。

一連の件に関し、弊社は業務妨害での刑事告訴、及び不法行為・信用毀損等に基づく損害賠償請求での民事訴訟を、それぞれ準備をするとともに、サイト管理者に対し投稿者の情報を開示するよう要請いたします。

以下に現時点での調査結果をお知らせ申し上げます。
このたびは、お客様を始め関係者の皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。

1. 情報の内容

(1)氏名、(2)住所、(3)電話番号、(4)携帯電話番号

  • クレジットカード番号やパスワード、利用歴等の信用情報は含まれておりません。

2. データ数

9213件
(当該ファイルはパスワードによる閲覧制限がかかっていたため、一般には閲覧できない状態でありました。パスワードが流布した形跡はございません。)

3. 照合結果と当社見解

今回照合したデータの特徴から、先般各出版社から持ち込まれたデータと同じく、2003年3月時点のデータであり、母数となっている数字は、多くとも約86000件の営業の申し込みデータ(氏名、住所、電話番号、携帯電話番号)で、部門サーバに一時的に格納されていたのではないかと考えられます。なお、クレジットカード番号やパスワードなどの信用情報は、元来、当社内には存在しておらず、当該サーバに入っていることはありえません。

4. Yahoo! BB恐喝未遂事件との関連性と当社見解

  1. (1) 当該データは2003年3月時点のデータであり、恐喝未遂事件の犯人がデータを引き出したとされる2003年6月と 2004年1月とは時期が違っていること、また、当時持ち込まれた情報とはデータの特徴が一致しないことから、恐喝未遂と同じデータとは考えられません。しかし、2003年6月と2004年1月に当社のデータベースに不正アクセスした犯人及び協力者が、事前に当時と同じ手口(他人のアカウントとパスワード使用)で部門サーバにアクセスし、予備テスト的に情報を引き出した可能性があると考えております。
  2. (2) 恐喝未遂事件の際の会員情報データは警察が押収済み、かつ、犯人により破棄されております。また、架空請求などの報告も入っていないことから、2次流出している兆候は見られません。

5. これまでの顧客情報管理の強化策について

当社は、本年3月をもちまして、顧客データベース開発業務のネットワークからの遮断、アクセス権限保持者の大幅削減(現在 3名)、高セキュリティエリアの設置、バイオ認証システムの導入、従業員教育の強化等、649項目にわたる対策を実施し、顧客情報管理体制を大幅に強化しました。また、個人情報管理諮問委員会を設置し外部の有識者からの提言を受けるなど、顧客情報管理を徹底しております。本件はこのような対策が実施される以前のことですが、当社としては引き続き、全社を挙げて顧客情報管理の徹底を図って参る所存です。

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  • 2015年4月1日付でソフトバンクモバイル株式会社はソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ワイモバイル株式会社を吸収合併しました。合併前の各社のプレスリリースは以下よりご覧いただけます。なお、2015年7月1日付でソフトバンクモバイル株式会社は、ソフトバンク株式会社に社名を変更しています。