プレスリリース(旧ソフトバンクBB) 2006年
インターネット接続サービスの迷惑メール対策強化について
~2007年1月より「Outbound Port25 Blocking」を順次拡大実施~
2006年11月7日
ソフトバンクBB株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義)とBBテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義)は、提供するインターネット接続サービスにおいて、現在携帯電話事業者向けメールに対して実施している「Outbound Port25 Blocking※(以下、OP25B)」を、2007年1月より、パソコン向けメールに対し順次拡大実施します。
OP25B とは、インターネット利用者回線から受信者側メールサーバーに対し直接配信される迷惑メールを制限するための技術です。当対策の実施により、ユーザーから発信される迷惑メールを規制し、両社のサービスを利用して発信される迷惑メールを大幅に減らすことが可能となります。
以上
OP25B実施サービス
- Yahoo! BB
- SoftBank ブロードバンド サービス(エンジョイBB、Nexyz.BB)
両社は今後ともJEAGなどと協調して積極的に迷惑メール対策に取り組み、ユーザーにより安全なインターネットサービスの提供を目指してまいります。
- ※「Outbound Port 25 Blocking」とは、プロバイダのメールサーバーを経由せずに、メール受信者側のメールサーバーに直接送信される迷惑メールを規制するための技術的施策です。電子メールは、一般にTCP/IPプロトコル(通信規約)の25番ポートを利用して送信されます。この25番ポートの利用を一部規制すること (Blocking)から、この施策は「Outbound Port25 Blocking(OP25B)」と呼ばれています。
日本国内ではJEAGを中心としてOP25Bの技術的検討が行われています。
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