プレスリリース(旧ソフトバンクBB) 2009年

企業向けソフトウエアライセンスのコンサルティング業務を開始~ライセンス商品の最適化を提案し、ICT投資コストの削減とコンプライアンス確保に貢献~

2009年10月14日
ソフトバンクBB株式会社

ソフトバンクBB株式会社は、企業におけるソフトウエアライセンスの状況を把握し、最適化、導入、管理などを包括的に支援する「ライセンス コンサルティング」業務を年内に開始します。この業務に先立ち2009年10月14日(水)に業務全般を受け持つ「ライセンス コンサルティングセンター」を設立し、同日よりソフトウエアライセンスの事前相談の受付を開始します。

現在、企業におけるソフトウエアライセンスは、提供メーカーや商品カテゴリーごとに販売形態や使用条件が異なる複雑な状況にあります。これに伴い、企業では煩雑なライセンス管理や使用実態の把握に専門の人材の配置や管理コストの負担がかかることや、ライセンスの期限切れ、不正使用によるJ-SOX法や内部統制におけるコンプライアンス面での問題など、多くの課題があるのが現状です。

「ライセンス コンサルティングセンター」ではこれらの課題に対して、以下を総合的な業務としてご提供することにより、顧客企業の効率的なソフトウエア資産管理を実現します。

  • ライセンスコンサルタントが企業における現在のソフトウエアライセンスの商品構成や販売形態を検証の上、ソフトウエアメーカーとの交渉を行い、最適なライセンスを提案します。

  • ライセンス契約内容である購入時期/購入部門/数量などライセンス管理に必要な情報を無償で一元管理し、いつでもウェブ上で閲覧が可能となる「LicenseWeb.net(ライセンスウェブドットネット)」を提供します。

  • 実際に企業で使用しているソフトウエアと購入実績を照合し、専任のコンサルタントと包括的なウェブシステムにより、ライセンスの余剰資産の把握や重複購入を抑止し、資産の有効活用を促進します。

これらの包括的なコンサルティング業務により、企業は最適なライセンスプログラム購入によるコスト削減、およびライセンスID管理業務のための社内人員や外部委託に伴う運用管理コストの負担軽減ならびにJ-SOX法や内部統制に対応したID管理によるコンプライアンスの徹底を図ることができます。

今回のコンサルティング事業では、業務開始から3年を目処に顧客企業100社、売り上げ5億円を目標とし、これに伴い販売パートナーなどとの協業により販売するライセンスソフトウエアは100億円の売り上げ増を見込んでいます。

ソフトバンクBBは、ソフトバンクグループ創業来29年のソフトウエアやハードウエアなどを始めとするICT流通ビジネスの経験とノウハウを活かし、業務効率に優れ、かつコンプライアンスも確保されたソフトウエアライセンスの導入により、企業の高度なICT化に貢献したいと考えております。

  • *SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
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