お知らせ 2016年

多言語対応観光クラウドサービス「Japan2Go!」が、
茅ヶ崎市の観光アプリ「ちがさき散歩」に採用~茅ヶ崎市民や観光客が市内の周遊を楽しめる観光アプリの配信開始について~

2016年2月2日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、多言語対応観光クラウドサービス「Japan2Go!(ジャパン・トゥー・ゴー)」(以下「Japan2Go!」)が、神奈川県茅ヶ崎市のスマートフォン用観光アプリケーション「ちがさき散歩」のプラットフォームに採用されましたのでお知らせします。「ちがさき散歩」は、本日からApp StoreおよびGoogle Play™ で提供開始されます。

「ちがさき散歩」は、観光客や茅ヶ崎市民が市内の周遊を楽しめる観光アプリケーションとして、株式会社M Closet(本社:東京都港区、代表取締役:丸山真貴子)がソフトバンクの「Japan2Go!」を活用し茅ヶ崎市の事業として制作した多言語対応アプリケーションで、日本語、英語、中国語(簡体字)に対応しています。

「ちがさき散歩」には茅ヶ崎市内の観光、歴史・文化施設、飲食店などのスポット情報が収録され、主要な場所では音声でそのスポットを紹介します。また「ちがさき散歩」は、スポット一覧からのカテゴリ検索、地図を使った周辺検索、空間にカメラをかざすとスポットの位置が吹き出しで表示される「かざしてさがす」機能、スポットが近くにあることをプッシュ通知する機能など、収録されたスポットまでユーザーを案内するための機能が充実しています。さらに、モデルコースの紹介、スタンプラリーのイベント、ユーザーがたどった道のりや写真をマップ上に保存できる「旅の軌跡」など、まち歩きを充実させるさまざまな機能が付いています。

なお、茅ヶ崎市は「ちがさき散歩」の公開を記念して、2016年2月11日から14日まで「ちがさき散歩」の機能を活用したバレンタインデースタンプラリーを開催します。

今後ソフトバンクは、「ちがさき散歩」が茅ヶ崎市の魅力を伝える情報発信プラットフォームとして、新たな周遊のガイド役として活用いただけるよう、システム運用面で貢献していきます。

「ちがさき散歩」の詳細は以下をご覧ください。

「ちがさき散歩」のイメージ

「ちがさき散歩」のイメージ

「Japan2Go!」について

観光事業に携わる自治体や団体、企業向けのサービスで、低コストで容易にご当地観光アプリケーションが開発できるクラウド型の情報発信プラットフォームです。ソフトバンクが「沖縄観光情報システムモデル事業」で構築した多言語対応の観光情報配信プラットフォームおよびスマートフォンアプリケーション「Okinawa2Go!」をベースに、大幅に機能強化を行い提供しています。

[注]
  • 沖縄県による外国人受け入れ強化事業の一環で「ICTを活用した観光客受け入れ促進コンソーシアム」として2010年から2011年にかけて行われた沖縄観光促進のための実証事業です。

「Japan2Go!」の特長

  1. 「Japan2Go!」のデータベースを利用することで、さまざまなアプリケーションが短期間かつ低コストで開発可能です。
  2. 簡易なコンテンツ管理システムにより、特別な知識がなくても、簡単にご当地アプリケーションのコンテンツ登録、更新が可能です。
  3. GPSログやアクセスログを取得できるため、利用者の位置情報を用いて行動を分析し統計を取ることで、新たな観光施策の立案などに活用できます。
  4. アプリケーションは英語・韓国語・中国語(繁体)・中国語(簡体)に日本語を含めた4カ国5言語に対応しています。
  5. リスト検索、周辺検索、モデルコース、スタンプラリー、「旅の軌跡」、GPS連動通知機能など、GPSを活用して現地での回遊を促すさまざまな便利機能を搭載しています。

「Japan2Go!」の詳細についてはこちらをご参照ください。

[注]
  • 2015年7月1日付でソフトバンクモバイル株式会社からソフトバンク株式会社へ社名を変更しました。
  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • Google play は、Google Inc. の登録商標または商標です。
  • App StoreはApple Inc.のサービスマークです。
  • その他、このお知らせに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。