プレスリリース 2007年

ソフトバンク、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムの4社による、育児支援制度の拡充について

2007年3月27日
ソフトバンク株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社
ソフトバンクBB株式会社
ソフトバンクテレコム株式会社

ソフトバンク株式会社、および同社の100%子会社であるソフトバンクモバイル株式会社、ソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社の4社(いずれも代表者:孫 正義、所在地:東京都港区)は、次世代の社会を担う子どもを安心して生み、育てられる職場環境づくりを目指し、2007年4月1日より以下のとおり育児支援制度を大幅に拡充させます。

  1. 子どもに対する携帯電話端末の無料配布および基本料金の免除
    勤続年数1年以上の正社員の子どもが小学校に就学する際、ソフトバンクモバイルが提供する子ども向け携帯電話「コドモバイル」の端末※1を無料で配布し※2、親の在籍期間中は、その基本料金※3を生涯無料とします。

    [注]
    • ※1 配布機種は、会社側が指定する。
    • ※2 2007年度は、小学生の子ども全員に配布する。
    • ※3 料金プランは、会社側が指定する。
  2. 育児休業・短時間勤務制度の拡充
    ソフトバンク、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムの4社の育児休業・短時間勤務制度等を統合のうえ、以下のとおり拡充させます。

    区分 項目 内容
    休暇・休業 産前・産後休暇 産前6週間/産後8週間※1
    育児休業 子どもの1歳の誕生日の前日まで
    (うち5日間有給休暇※2
    看護休暇 子どもの小学校就学前まで年間10日間(無給)
    (積立年次有給休暇※3使用可)
    キッズ休暇※4
    (新設)
    子どもの小学校卒業時まで年間5日間(無給)
    (積立年次有給休暇※3使用可)
    短時間勤務 妊娠中短時間勤務※5
    (新設)
    妊娠判明後から出産前まで最大2時間の短縮
    育児短時間勤務※5 子どもの小学校3年生終了時まで
    育児時間外・深夜勤務制限 子どもの小学校3年生終了時まで
    [注]
    • ※1 職種が販売の社員は、妊娠判明後すぐに産前休暇を取得可能。
    • ※2 育児休業の有給休暇は、配偶者が子どもを養育できる状態でも取得可能。
    • ※3 失効した年次有給休暇を一定の事由で使用できる制度。
    • ※4 子どもの看護や予防接種・健康診断の同行、入学式等の学校行事に出席する場合等に使用できる休暇。
    • ※5 職種が販売の社員は除く。
  3. 出産祝金の増額
    正社員を対象に、出産を祝福して、出産祝金を以下のとおり支給します。

    勤続年数 1年未満 1年以上
    子どもの数 一律 第1子 第2子 第3子 第4子 第5子
    改訂前 勤続年数、子どもの数ごとに3,000円~15,000円
    改訂後 2万円 5万円 10万円 100万円 300万円 500万円
  4. 倉本聰氏主宰「NPO法人 CCC富良野自然塾」オリジナル・プロデュースの子育て塾開催
    脚本家の倉本聰氏が塾長を務める「NPO法人 CCC富良野自然塾」の協力を得て、「親と子の健全な関係づくり」をテーマにしたオリジナルプログラムを開催します。大自然のなかで行われるさまざまなアクティビティを通じて、参加親子のコミュニケーションを促進することを目的としています。参加費・交通費等はすべて会社側が負担し、年に1度、希望者のなかから5組程度を選抜して実施します。

ソフトバンク、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムの4社では、これらの制度を通じて、すべての社員が仕事と子育てを両立しつつ、その能力を十分に発揮できる職場環境づくりに、今後も積極的に取り組んでまいります。

以上

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