プレスリリース 2009年

LTEシステムの無線実験局免許の取得について

2009年2月17日
ソフトバンクモバイル株式会社

ソフトバンクモバイル株式会社(本社:東京都港区、社長:孫 正義、以下 ソフトバンクモバイル)は、総務省より広帯域移動無線アクセス技術であるLong Term Evolution(以下、LTE)システムの無線実験局の免許を2009年2月16日(月)に取得しました。本日より、茨城県水戸市内でフィールド実証実験を開始します。

ソフトバンクモバイルでは、いちはやくLTEの実用化に向けた検討を進めております。今回実施する実証実験では、商用装置に近いシステム構成を利用し、屋外における電波伝搬、干渉特性、スループット特性、モビリティ性能、空間多重機能(MIMO)などを評価します。

本実験を通じて取得したノウハウや測定データを活用することで、商用サービスに向けた準備をさらに進めるとともに、ワイヤレスブロードバンドにおける通信技術の向上を図り、日本および世界におけるユビキタス社会の発展に貢献していきたいと考えております。

実証実験概要

1.実験期間

2009年2月17日~12月31日

2.実験エリア

茨城県水戸市内

3.実験用基地局数

3局

4.実験用携帯電話端末数

3台

5.実験内容

  • 電波伝搬特性の評価

  • 干渉特性の評価

  • スループット特性の評価

  • モビリティ性能の評価

  • MIMO性能の評価

  • アプリケーションの評価など

  • *SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
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