プレスリリース 2012年

「ふらっと案内」で、「イラスト観光マップ」を配信開始
~スマートフォンを利用して、観光地などのイラスト地図上で自分の位置を確認可能に~

2012年1月20日
ソフトバンクモバイル株式会社
インディゴ株式会社

ソフトバンクモバイル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下「ソフトバンクモバイル」)とインディゴ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:伊藤 彰浩、以下「インディゴ」)は、ソフトバンクモバイルが提供する位置情報を利用した情報配信サービス「ふらっと案内」において、インディゴが提供するクラウドサービス「Map MashUp Manager」を利用した「イラスト観光マップ」を、2012年1月20日(金)より配信開始します。

「イラスト観光マップ」は、イラストで描かれた地図をスマートフォンで表示し、その地図上に現在自分がいる位置を表示できるようになる機能です。本機能は、1月20日以降に、「ふらっと案内」のアプリケーションを最新のバージョン2.1.5にアップデートすることで利用可能となります。

「イラスト観光マップ」により、従来は観光地や施設内で、印刷物や案内板としてのみ提供されていたイラストマップを、「ふらっと案内」を通じて、いつでも、どこからでも、スマートフォンの位置情報とあわせて簡単に参照できるようになります。これにより、既存の地図情報を活用した新しいスタイルの観光案内を提供するとともに、古地図上に自分の位置を表示させて体験学習に活用するなど、国内外の多様な利用者に対し、一層の利便性と楽しさを提供することが可能になります。また、twitterなどのソーシャルメディアや動画・音声などさまざまな情報の“マッシュアップ”にも対応しています。

今回第一弾として、金龍山浅草寺の協力のもと、浅草寺が所有する「表現力豊かで簡明なイラストマップ」の画像に、位置情報と多言語(日本語、英語)の観光情報を埋め込んだ「イラスト観光マップ」を「Map MashUp Manager」上で生成し、「ふらっと案内」にて配信します。

ソフトバンクモバイルとインディゴは、今後も「ふらっと案内」で提供する「イラスト観光マップ」の対象エリアならびにコンテンツを順次拡大していく予定です。

「イラスト観光マップ」利用イメージ
「イラスト観光マップ」利用イメージ

ふらっと案内とは

ソフトバンクモバイルが提供する「ふらっと案内」は、“手の中に街を”をコンセプトに、携帯電話の位置情報を利用した周辺情報配信サービスで、iPhoneやAndroid™ 搭載スマートフォン向けのアプリケーションを提供しています。位置情報をもとに近くの観光スポットやおすすめの散策コースの情報を入手することが可能で、2012年1月時点で全国約140以上のエリアの情報を掲載しています。情報を掲載するエリアは今後も順次拡大していく予定です。

「Map MashUp Manager」とは

インディゴが提供する「Map MashUp Manager」は、“位置と時間をキーに、情報空間と実空間をシームレスに結びつける”ことをコンセプトに、スマートフォンやタブレットなどのマルチデバイスに時間・場所に連動したマップ・コンテンツを提供可能なクラウドサービスです。特長は、既存のイラストマップ(屋外)やフロアマップ(屋内)などの画像データを位置測位と連携可能とすること、ならびに各種のソーシャルメディアや動画/音声など様々なチャネル・メディアに分断された既存の情報群を、簡単な操作でそれらマップ上に“マッシュアップ”可能なことにあります。これにより、リアルタイム性と表現力が高い、魅力あるコンテンツをマップ上に集約して提供することが可能になります。

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