3Dアニメーションを活用した辞書アプリケーション
「ゲームで学べる手話辞典」を提供開始~公益社団法人東京都聴覚障害者連盟推薦~
2014年2月6日ソフトバンクモバイル株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社は、辞書やゲームで手話学習が可能なアプリケーション「ゲームで学べる手話辞典」を本日よりApp Storeで提供開始します。「ゲームで学べる手話辞典」は、3,000語以上※1の手話を360度回転可能な3Dアニメーション※2で収録しており、さまざまな角度から細かい手の動きを見ることができます。なお、本アプリケーションは手話アプリケーションとしては初めて、公益社団法人東京都聴覚障害者連盟※3の推薦を受けています。また、当社の収益の一部は聴覚障がい者支援団体などへ寄付します。
「ゲームで学べる手話辞典」機能
学びやすさを意識した「学ぶ」メニューと、物語形式の手話学習文字入力ゲームで手話を学べる「遊ぶ」メニューから学習方法を選択できます。
1. 「学ぶ」メニュー
「フリーワード検索」「カテゴリ選択」「フリーワード指文字※4再生」などの機能が備わった「単語辞典」と、シーン別の例文の手話を見ることができる「シーン別例文集」の2種類の辞書を用意しています。検索した単語や例文の手話を再生する画面には、手話の動きや由来を説明する「手話説明文」や、動きの早い手話をゆっくり再生できる「スピード調整」、見やすい角度から手話を確認できる「カメラ移動」、手話の話者視点から手の動きを確認できる「背面透過」など、学びやすさを意識した機能を搭載しています。
2. 「遊ぶ」メニュー
物語が進む中で登場するモンスターとの対戦で、主人公が見せる手話の意味を答えて正解すると攻撃ができ、勝ち進むことでステージをクリアしていきます。ゲーム内で学んだ単語やモンスターとの対戦で答えられなかった単語は、「単語辞典」で確認して復習することが可能です。
ソフトバンクモバイルでは、これまでより、聴覚に障がいのある方に手話でご案内を行う「手話カウンター」のソフトバンク渋谷への併設や、全国17店舗のソフトバンクショップと当カウンターをテレビ電話でつなぎ、スタッフが手話でご案内する「手話サポートサービス」などの取り組みを進めてきました。今後も多様なニーズへ対応できるよう、さまざまな取り組みを行っていきます。
- ※1簡単な日常会話単語集(約1,400語)まで無料で学べます。その他の日常会話単語集や接客用語集、専門用語集はそれぞれ400円(税込)の課金で学ぶことが可能です。税込価格は2014年2月6日時点の消費税率で計算しています。消費税率変動後は税込価格も変動します。
- ※2実際の人の動きを多方面から、特殊なカメラで撮影(キャプチャー)して作成したモーションデータを3Dキャラクターに流し込んで作成しています。
- ※3公益社団法人東京聴覚障害者総合支援機構 東京都聴覚障害者連盟
- ※4平仮名やローマ字などの書記言語の文字を手の形でかたどったものです。
- 本アプリケーションの詳細は、以下よりご覧いただけます。
- 本アプリケーションの紹介動画は、以下よりご覧いただけます。
「ゲームで学べる手話辞典」イメージ画像
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