プレスリリース 2015年

パーソナルデータに基づいたヘルスケアサービス
「パーソナルカラダサポート」の提供について~IBM Watsonを活用したアプリケーションの共同開発を表明~

2015年10月8日
ソフトバンク株式会社
株式会社FiNC

ソフトバンク株式会社とモバイルヘルステクノロジーベンチャー企業の株式会社FiNCは本日、ヘルスケアサービス「パーソナルカラダサポート」を共同開発することを表明します。本サービスおよび関連アプリケーションは2016年3月以降に提供します。「パーソナルカラダサポート」は、IBMのコグニティブ・コンピューティング・システム「IBM Watson」を活用した国内コンシューマ向けアプリケーションおよびサービスです。本アプリケーションおよびサービスによって、パーソナルデータに基づいた質の高いヘルスケアサービスの提供を実現します。

「パーソナルカラダサポート」概要

「パーソナルカラダサポート」は、お客さまの生活習慣サーベイの結果や体重・歩数データなどのパーソナルデータをもとに、一人一人専用の生活習慣改善メニューをスマートフォン向けアプリにて表示するサービスです。また、利用者間のSNS機能や、オプションで管理栄養士指導やオーダーメイドサプリなどを追加利用することができます。

1. 特長

  • IBM Watson活用アプリ

    IBM Watsonにより、生活習慣サーベイ結果、遺伝子検査、PHR(パーソナルヘルスレコード)などのデータ収集・解析を実施。よりパーソナライズされた質の高いヘルスケアサービスの提供を実現。日々の生活習慣を改善するための課題を日替わりでアプリに表示します。

  • PHRデータを自動記録・グラフ化

    連携する「スマート体組成計」などの体組成データをもとにしたPHRを自動的に記録、グラフ化します。お客さまが意識することなくデータが蓄積され、一人一人に適した質の高いサービスの提供が可能です。

  • ポイント獲得システムによりモチベーション向上

    日々の課題を実施することでポイントが貯まり、貯まったポイントは専用ストアでオーダーメイドサプリをはじめとするヘルスケア商品購入時などに使用することができます。

  • SNS機能搭載で楽しく健康管理

    SNSにより、家族や友人、また栄養士やスポーツトレーナーなどの専門家とも繋がることができ、食生活など他の利用者の健康への取り組みを見ることができます。

  • 多様なオプションサービス

    管理栄養士によるマンツーマン指導やオーダーメイドサプリなどのオプションメニューを提供。お客さまご自身によるメニュー追加、カスタマイズを実現します。

[注]
  • スマート体組成計とオプションサービスは別料金となります。

2. 利用料金

基本使用料:月額100円(税抜き)

3. 提供開始時期

2016年3月以降

サービスイメージ

サービスイメージ

その他、サービスの詳細などについては、決まり次第改めてお知らせします。

FiNCについて

FiNC(フィンク)は、モバイルヘルスに特化したテクノロジーベンチャーです。「一生に一度のかけがえのない人生の成功をサポートする」をビジョンに掲げ、ヘルスケア領域の大きな課題の解決を目指し邁進している企業です。

会社名 株式会社 FiNC
設立 2012年4月11日
代表 溝口 勇児
資本金 3億6550万円
所在地 東京都中央区銀座 3-9-6 銀座マトリックスビル 4F、5F、7F
URL http://www.finc.co.jp
主な提供サービス 法人向けサービスウェルネス経営ソリューション、FiNC ダイエット家庭教師、FiNCオンラインワークス、プライベートジム事業、ヘルスケア情報に特化したニュースキュレーションアプリ「WellnessPost」、遺伝子および血液検査各種検査サービス
[注]
  • 2015年7月1日付でソフトバンクモバイル株式会社からソフトバンク株式会社へ社名を変更しました。
  • IBM、IBMロゴ、ibm.com、Watsonは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。現時点でのIBMの商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/us/en/copytrade.shtml(US)をご覧ください。
  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。