ソフトバンクと米Aeris社、
IoTやテレマティクスのサービスプラットフォームを提供する
合弁会社を設立~IoTのネットワークからソリューションまで、ワンストップで提供~
2016年7月14日
ソフトバンク株式会社
Aeris Communications, Inc.
ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)とAeris Communications, Inc.(所在地:米国カリフォルニア州、CEO:Marc Jones、以下「Aeris(エアリス)社」)は、共同出資により、企業のIoTやテレマティクスの利活用、サービスの構築を支援する新会社「株式会社Aeris Japan」を設立しました。
企業向けにすでに多様なICTソリューションを提供するソフトバンクは、大手自動車メーカーが国内最大規模で展開するテレマティクスサービスをはじめ、業務用車両向けの運行管理サービス(フリートマネジメント)や、自動販売機の検量サービスの他、医療、セキュリティー、農業、建機など、多岐にわたる分野で最適なサービスを提供しています。また2014年には、米GE社との戦略的提携により、インダストリアルIoTのサービスプラットフォーム「Predix™」の共同提供を開始するなど、回線やネットワークインフラの提供はもちろん、企業におけるIoTの利活用支援から業務の効率化、オペレーションの最適化まで「IoTを活用したい」という企業ニーズに応え、サービスを拡充してきました。一方Aeris社は、米国においてテレマティクスサービスプロバイダーとしての回線提供サービスをベースに、SIMマネジメントのオンラインポータル(SIM管理プラットフォーム)の提供や、さらには顧客ニーズに基づいたアプリケーション構築までサービスの領域を広げ、企業のさまざまなIoT関連のニーズに応えるソリューションを展開しています。
今後、両社が持つIoT分野における高度なテクノロジーやビジネス基盤をベースに、さらに多様化、高度化する企業のIoTの利活用ニーズに対応したサービスを共同開発し、Aeris Japanを通して主に日本の企業向けに提供していきます。
Aeris Japanの概要について
社名 | 株式会社Aeris Japan |
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設立日 | 2016年7月1日 |
所在地 | 東京都港区東新橋1-9-1 |
役員 |
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出資比率 |
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事業内容 | IoT関連およびテレマティクス関連のサービスの提供 |
提供予定サービスの概要
1. 「IoTワンストップサービス」プラットフォーム
モバイルネットワークからSIM管理、見える化、データ利活用、課金まで、お客さまの用途に合わせたエンド・ツー・エンドのサービスを構築、提供します。
IoTワンストップサービス
2. テレマティクスサービス
リモートコントロールや車両モニタリング、eコールなど、Aerisの「テレマティクスプラットフォーム」を利用する基本的なサービスのほかインフォテイメントなど、お客さまの多様なニーズに合わせた個別のカスタマイズサービスを提供します。
自動車メーカーへのサービス提供
3. IoTソリューションサービス
フリートマネジメント、遠隔医療診断、遠隔監視、バスロケーションなど、さまざまなIoTのサービス用途向けに、アプリケーション・プラットフォームサービスを柔軟に提供します。
ソフトバンクのIoT/M2Mソリューションの詳細およびお客さまからのお問い合わせは、こちらをご参照ください。
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