プレスリリース 2016年
国内初、ドローンを活用した無線中継システムの
屋外での実証実験について
2016年12月6日
ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社は、新たに開発したドローン無線中継システムを用いた※1屋外での実証実験を、国内で初めて2016年12月中旬から北海道虻田郡倶知安町で実施します。また、本実験に関する実験試験局の予備免許※2を12月1日に総務省北海道総合通信局より取得しましたのでお知らせします。
この実験は、ドローン無線中継システムを用いて、冬季の山岳やスキー場などでの遭難事故による遭難者の迅速な救助を行うことを目的としています。あわせて、ドローン無線中継システムの通信品質およびサービスエリアの広さなどを評価する予定です。
ソフトバンクは、総務省北海道総合通信局から山岳での遭難事故による遭難者の迅速な救助を目的とする「携帯・スマホ等を活用した遭難者の位置特定に関する調査検討の請負」事業を8月31日に受託しました※3。今回の実験は冬季の山岳やスキー場などでの遭難事故の際に、遭難者が所有する携帯電話・スマートフォンなどを使って、遭難場所を特定する技術的な試験や調査を実施する取り組みの一つです。
- [注]
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- ※1実験局を用いた屋外実験として国内初。当社調べ(2016年12月6日現在)。
- ※22016年12月1日に予備免許取得、12月中旬本免許取得予定。
- ※3受託内容の詳細については2016年9月1日の報道発表<係留気球無線中継システムを活用した「遭難者位置特定に関する調査検討の請負」について>をご参照ください。
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