プレスリリース 2018年

ソフトバンク株式会社の株式上場準備の開始について

2018年2月7日
ソフトバンクグループ株式会社
ソフトバンク株式会社

ソフトバンクグループ株式会社(以下「SBG」)ならびにソフトバンク株式会社(以下「SB」)は、このたび、SBの株式上場の準備を開始することになりましたのでお知らせします。

現在、SBGは、ソフトバンク・ビジョン・ファンドをはじめとするグローバルな投資活動を加速させながらグループ全体の成長を目指す一方、通信、インターネット、AI(人工知能)、ロボティクス、IoTなどのテクノロジー分野において重要な役割を担う数多くのグループ企業が、それぞれ独自の成長戦略を持って事業拡大を目指しています。

SBGおよびSBは、SBの株式を上場することにより、グローバルな規模で投資を進めるSBGと、グループの通信事業分野において中核企業であるSBの役割と価値を明確に分けることを目指しています。その結果、より分かりやすくグループの事業内容を市場に訴求することが可能となり、多様な投資家ニーズにも対応できるようになると考えています。

またSBは、株式上場を通じて、より自律的な経営視点と成長戦略を持つことができると考えており、国内外のグループ各社との事業シナジーを追求しながら幅広い領域へ機動的に事業展開することで、さらに強固な経営基盤を持つ事業会社になることを目指します。

株式上場の準備にあたっては、SBが上場後もグループの通信事業分野において重要な連結子会社であることを前提としています。また、SBGの信用力およびキャッシュフローへの影響を考慮して慎重にグループの組織構成および資本構成を検討し、財務の健全性にも配慮しながらグループ全体の成長と企業価値の最大化を目指します。また、株式上場の準備過程における検討の結果次第では、SBは株式上場しないという結論に至る可能性もあります。

本報道発表文は、米国における証券の募集を構成するものではありません。米国1933年証券法に基づいて証券の登録を行うまたは登録の免除を受ける場合を除き、米国内において証券の募集または販売を行うことはできません。米国における証券の公募が行われる場合には、米国1933年証券法に基づいて作成される英文目論見書が用いられます。目論見書は、当該証券の発行会社または売出人より入手することができますが、これには、発行会社およびその経営陣に関する詳細な情報ならびにその財務諸表が記載されます。なお、本件においては米国における証券の公募は行われません。

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