プレスリリース 2018年

総務省の「高速移動時において無線区間1ms、End-to-Endで
10msの低遅延通信を可能とする第5世代移動通信システムの
技術的条件等に関する調査検討」を請負

2018年9月14日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、総務省の「高速移動時において無線区間1ms、End-to-Endで10msの低遅延通信を可能とする第5世代移動通信システムの技術的条件等に関する調査検討」で、同省から請負人に選定されました。今回、トラック隊列走行の実用化に向けて、隊列走行時における車両間の通信および車両と運行管制センター間の通信に、第5世代(5G)移動通信システムを活用し、実験を行います。

ソフトバンクは、2017年12月から、自動運転技術を研究・開発する先進モビリティ株式会社などと連携して、トラックの隊列走行に5Gを適用するための実証実験を実施しており、高速移動時において無線区間(片道)の遅延時間が1ms(1,000分の1秒)以下となる低遅延通信に成功しました※1。今回の実験では、トラック隊列走行および車両の遠隔監視、遠隔制御における5Gの活用に向けたさらなる技術検証を目的として、コアネットワークを含む「ネットワークEnd-to-End(エンド・ツー・エンド)」※2で10ms(100分の1秒)以下の低遅延と、正確なデータを確実に送受信する高信頼性に関する実証を行います。

[注]
  • ※1
    詳細はこちらをご覧ください。
  • ※2
    5G端末装置(送信側)から5G端末装置(受信側)までの無線区間を含むネットワークの通信区間。

実証実験の概要(予定)

「モニター映像」(大容量)と「制御メッセージ」(小容量)という大きさが異なるデータを、それぞれ5Gを介して送受信し、無線区間で1ms以下かつ「ネットワークEnd-to-End」で10ms以下の低遅延と、正確なデータを確実に送受信する高信頼性に関する実証を行います。

事例 トラック隊列走行 車両の遠隔監視、遠隔操作
試験内容 トラック隊列走行における車両間の通信に5Gを活用 車両と運行管制センター間の通信に5Gを活用
概要
  • 隊列走行時の左右後方の安全確認のために、後続車両に搭載されたカメラによるモニター映像を先頭車両に配信
  • 先頭車両の運転手が操作したアクセルやブレーキ、ハンドル操作など、後続車両の運転を制御するための制御メッセージを送受信
  • 走行車両のモニター映像を、遠隔地の運行管制センターへ配信
  • 遠隔地の運行管制センターから走行車両へ、「緊急停止」などの制御メッセージを送信
主な実施場所 茨城県、静岡県、山口県
周波数帯 4.5GHz帯、28GHz帯
  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
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