お知らせ(旧ソフトバンクテレコム) 2007年

FISCガイドライン適合審査終了のお知らせ

2007年10月9日
ソフトバンクテレコム株式会社

ソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区、社長:孫 正義)は、金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準であるFISCガイドラインについて、適合性審査を終了しましたのでお知らせ致します。

弊社では既に情報セキュリティマネジメントシステムのグローバルスタンダードであるISO27001を取得しており、この審査はISO27001の管理策と統合することにより行われました。弊社のデータセンターは、2002年から同ガイドラインを準拠してまいりましたが、この度の認証取得により、そのセキュリティレベルが確認されたこととなります。

今後ともソフトバンクテレコムは、高度な情報セキュリティマネジメントシステムおよびITサービスマネジメントシステムを維持・確立することによりお客様の信頼に応えると共に、通信事業者としての社会的責任を果たしつつ事業展開をして参ります。

認証概要

事業所

  • ICTエンジニアリング本部 オペレーション統括部
  • データセンターオペレーション部 札幌データセンター

認証規格

「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」第7版

認証日

2007年8月20日

審査登録機関

BSIマネジメントシステムジャパン株式会社

認証登録番号

IS76843

用語説明

FISC
財団法人金融情報システムセンター(The Center for Financial Industry Information Systems)の略称。1984年に当時の大蔵大臣の許可を得て、金融機関、保険会社、証券会社、コンピュータメーカー、情報処理会社等の出捐によって設立された機関。同機関が発行している「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」が所謂FISCガイドラインとして、注目されている。
ISO27001
ISO(国際標準化機構)が制定した規格であり、組織の情報セキュリティマネジメントや手順の適正を評価および認証する仕組みが構成されている。情報セキュリティマネジメントのグローバルスタンダードとして高い注目を浴びている。
*BSIマネジメントシステムジャパン株式会社
1998年9月に設立されたBSI出資の日本法人。ISO20000、ISO27001、ISO14001、ISO9001の審査登録機関を行っている。BSIは、世界で最も古い歴史を持つ英国の規格協会。ISO17799の他にもISO9001やISO14001等ISO規格の多数の原案となった規格を作成したことで世界的に有名。

以上