プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2004年
日本テレコム 2.4Gbpsで日米欧を結ぶ
「非圧縮型映像伝送」グローバルネットワーク世界初の商用化
≪別紙≫
日本テレコム 2.4Gbpsで日米欧を結ぶ
「非圧縮型映像伝送」グローバルネットワーク世界初の商用化
1.サービス概要
今回提供する日本テレコムのグローバルネットワーク非圧縮映像伝送サービスは、2.4Gbpsという高品質バックボーンで構成されており、東京、ニューヨーク、ロンドン、パリの4拠点を結びの双方向の非圧縮映像伝送サービスを提供します。
従来の放送事業者向けの映像伝送サービスにおいては、国内・国際とも圧縮映像伝送が主流でありましたが、日本テレコムでは数年前から「非圧縮」伝送の実証実験などを通じて検証を重ねてきており、豊富なグローバルネットワークインフラと伝送技術を統合することで今回商用化するに至りました。
その背景には、世界の主要各国の放送事業者がHD化へ進む中、更なる映像品質の向上が見込まれております。今回の日本テレコムの非圧縮映像伝送サービスはこのような映像伝送ニーズに対応することが可能であり、ネットワーク規模や品質の面で世界初の商用化ケースとなります。
2. 非圧縮映像伝送グローバルネットワークサービスの特長
- 使用回線容量:2.4Gbps (STM-16c) 別紙:ネットワーク図参照(PDF形式 142KB)
- 提供サービス:1.5Gbpsもしくは270Mbpsの非圧縮映像伝送
- 日本テレコム映像センター回線集中監視
国際伝送区間においては、システム監視マネージメント端末で監視制御を行い、遠隔で回線状態、映像状態、装置状態などを把握することも可能。
- 無瞬断切替機能
- 欧州ギガビットネットワークへの接続
3.提供開始時期
2004年8月1日
以上
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