東京スター銀行 日本テレコム
通信・ネットワークのアウトソーシングで
包括的パートナーシップ提携を締結
2004年11月1日株式会社東京スター銀行
日本テレコム株式会社
株式会社東京スター銀行(以下、東京スター銀行、東京都港区:代表執行役CEOタッド・バッジ)と日本テレコム株式会社(以下、日本テレコム、東京都中央区:取締役代表執行役社長 倉重 英樹)は、2004年11月1日に、東京スター銀行のネットワーク全般を日本テレコムへアウトソーシング(部外業務委託)することで5年間の包括的パートナーシップ契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
東京スター銀行は、事業環境の急速な進展に伴い、東京スター銀行グループの業務を全てカバーするネットワークサービスに関する調達、運用、管理を、アウトソーシングを利用して最適化することで、業務の効率化を図ると同時に、IT担当者をシステム企画などより戦略的な業務へ集中させることを目指しております。 今回の提携においては、日本テレコムへネットワークサービスおよびネットワークに関するコンサルティング・ソリューションサービスを全てアウトソーシングすることでネットワークに要する運用・管理コストの大幅な削減と業務の効率化を実現することになります。
日本テレコムが提供する、長期的アウトソーシングを行うパートナーシップ契約の主な項目は下記の通りです。
ネットワークコンサルティングサービスの提供
日本テレコムの通信キャリアとしての実績と経験に基づき、ネットワーク全般へのアドバイスと最適なネットワーク戦略の策定を行います。
ネットワークサービスの提供
短期から中長期的なネットワーク戦略を元に、サービス選定、導入、保守管理などを含めた運用、ライフサイクルマネジメントまでを一括して提供いたします。
業務支援サービスの提供
店舗の新設・移転・改装時のネットワーク部分のマネジメント請負や、社内ヘルプデスクの拡張を実施し、よりコアビジネスへのリソースの集中が可能な環境を実現いたします。
東京スター銀行のネットワークアウトソーシングの狙いは、コストの大幅な削減、高セキュリティの維持、ネットワーク構築における柔軟性の確保、サービスレベル・保守管理の向上にあります。 それらの実現のために、音声・データに関連するネットワークコストの削減、営業店舗の更なるブロードバンド化・VOIP化、店舗移転・新設に伴うネットワークの開設、業務の効率化、各種請求処理関連の一括化などを中心に検討しております。
東京スター銀行は、これらのトータルなソリューションにより、ネットワークに要する年間のコストを現状から20%以上削減することを目標にしております。日本テレコムは、最先端のネットワークサービスと技術を提供することで東京スター銀行の事業拡大へ貢献することになります。 これらのネットワーク・アウトソーシングサービスの提供時期は2004年度内を予定しております。
東京スター銀行は、日本テレコムとの包括的なパートナーシップ提携を通じて、戦略的にネットワークを活用します。これにより、業務の効率化を推進し、お客様に対するサービスと満足度の向上に努めてまいります。
東京スター銀行
東京スター銀行は、2001年6月11日より新銀行として営業を開始いたしました。現在、単体自己資本比率9.29%(2004年3月末現在)と国内基準とされている4%を大幅に上回る水準となっております。このような高い健全性のもと、「お客さまの”Financial Freedom”(=お金の心配からの開放)を実現する」という企業フィロソフィーを掲げ、お客さま本位の発想で数々の新しい金融商品やサービスの開発に取り組んでいます。
日本テレコム
- http://www.japan-telecom.co.jp/
日本テレコムは、1989年に設立。 全国1万キロメートル以上の高品質・大容量のバックボーンを有し、インターネット・電話・データ通信サービスからアプリケーションやIT関連ソリューションサービスまでを手がける総合通信企業。 ネットワークの導入から保守管理サービスにいたるまでコンサルティングを行い、最先端のコミュニケーションサービスを通じて次世代のブロードバンド時代に対応した新しいライフスタイル、ワークスタイル、ビジネスモデルを提唱しております。
詳細につきましては、別紙をご参照ください。
以上
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- 日本テレコム株式会社 広報室
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