プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2005年
新生銀行、企業内IP電話網とIP網の直接接続を実現
日本テレコムのIP電話ソリューションサービスを先行導入
~通信コストをトータルで20~30%削減~
≪別紙≫
新生銀行、企業内IP電話網とIP網の直接接続を実現
日本テレコムのIP電話ソリューションサービスを先行導入
1.日本テレコム「SIPダイレクトライン」概要
日本テレコム法人向けIP電話サービス「IP-One IPフォン」とお客様ネットワーク側に設置された「Cisco CallManager」(以下:CCM)を、日本テレコムが開発した「SIP-DSU」で接続することで、世界で初めてお客様側のIP電話網と外部のIP網を直接接続することが可能となりました。これにより、050番号を利用したよりシームレスなIPフォン接続が実現いたします。
- ※SIP-DSU(Session Initiation Protocol - Digital Service Unit)
<イメージ図>
2.特長
(1) 業界標準のIP電話プロトコルSIPによる世界初の接続サービス
お客様ネットワーク側に設置されたCCM上に、日本テレコムが独自に開発したDSUを搭載することで、世界で初めてお客様側IP電話網と外部のIP網を直接接続することが可能となります。
(2) ワンナンバー化の実現
社員1人ひとりに050番号を付与することで、場所や地域に依存しないワンナンバー化が実現します。社員は入社してから退職するまで、付与された050番号を使用できます。
(3) 基本料金を含めた通話コストの削減
「SIP-DSU」を設置することで、IP電話サービスが利用できることになることから、オンネット通話は無料、オフネット通話も全国一律の低料金にてご利用いただけるなど、通話コストの削減が実現します。
(4) 自由度の高いインターフェースでの利用が可能
従来のPRIやBRIに依存しないため、自由度の高いインターフェースでの利用が可能となります。
(5) アプリケーションと連携した“新しい050番号の利用シーン”の創出
社員が外出、出張の場合でも、ボイスメール(留守番電話)、メールへの転送、プレゼンス(在席・状況確認)などのアプリケーション機能と連携することで、場所に依存しない、利便性の高いコミュニケーション手段が実現します。
<利用シーン>
3.本格提供開始時期
2005年4月1日予定
以上
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