プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2005年

日本テレコム IP-VPNサービス「Solteria」
東京証券取引所「統合ネットワーク」へ採用

2005年3月29日
日本テレコム株式会社

日本テレコム株式会社(本社:東京都港区、社長:倉重 英樹、以下 日本テレコム)は、このたび株式会社東京証券取引所(本社:東京都千代田区、社長:鶴島 琢夫、以下 東証)の「統合ネットワーク」の推奨キャリアとして採用されましたのでお知らせ致します。

東証では、国際的な市場間競争に打ち勝つためにITアーキテクチャーとITケイパビリティの改善を積極的に推進しており、東証の次期情報系システムの統合を象徴する「統合ネットワーク」は、現在、次期派生売買および次期相場報道システムなどの各種取引システムを随時「統合ネットワーク」へ移行する段階を迎えております。 今回、日本テレコムは、その「統合ネットワーク」を通じて次期各種取引システムを取引参加者へ提供する際のネットワーク構築を担う推奨キャリアとして採用されました。

今回、日本テレコムが提供するネットワークサービスは、経済性・柔軟性に優れた高品質ネットワークであるIP-VPNサービス「Solteria」です。 アクセス回線二重化並びにキャリアダイバシティを採用し、バックボーンネットワークはSONET構成による、高速且つコアフルリダンダンシーを実現しております。 それにより、従来に比べて回線コストを抑えつつ、ネットワーク側でセキュリティ・冗長化の確保が可能になります。

東証「統合ネットワーク」は、取引参加者と東証をつなぐ「売買系システム」、「情報系システム」、「清算系システム」などの独立した各システムの共通機能を有し、システムの統合基盤となるネットワークです。 これまで取引参加者とは、各機能システムと個別に接続する形態をとっておりましたが、この「統合ネットワーク」を利用すればより効率的な取引処理が可能となり、将来のシステム拡充への対応もより容易となります。

両社は今後、「統合ネットワーク」を推進していく上で緊密なパートナーシップを維持しより高い価値創造をお客様に提供できるようITケイパビリティの強化を目指していきます。

  • 東証「統合ネットワーク」のネットワークシステムイメージについては別紙をご参照ください。

以上

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