プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2005年

スターフライヤー、日本テレコムとICT(Information & Communication Technology)のアウトソーシングで包括的パートナーシップ契約を締結

2005年7月27日
株式会社スターフライヤー
日本テレコム株式会社

株式会社スターフライヤー(以下、スターフライヤー、本社:北九州市小倉北区、社長:堀 高明)と日本テレコム株式会社(以下、日本テレコム、東京都港区:社長 倉重 英樹)は、このたび、スターフライヤーのマルチベンダーを前提としたICTに関わる全般のアウトソーシング(部外業務委託)を日本テレコムと協力して推進するため、日本テレコムと5年間の包括的パートナーシップ契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

スターフライヤーは、2002年12月17日に日本初の24時間都市型エアラインとして設立され、北九州を本拠地とし2006年3月の新北九州空港の開港を機に就航する航空会社です。これまで事業開始に向けて、九州を中心としたビジネスパートナーとの連携を強化してきました。今後急速に事業規模が拡大することを見込み、スターフライヤーのネットワークサービスをアウトソーシング主体として最適化することを目指しており、スターフライヤーとしてのIT戦略を推進する為、このたび日本テレコムとのパートナーシップ契約に至りました。今後このパートナーシップ契約に基づき、スターフライヤーの個別ネットワークニーズに応じて下記のような項目で協力していきます。

  • ネットワークの設計構築
    日本テレコムの通信キャリアとしての実績と経験に基づき、ネットワーク全般へのコンサルティングと最適なネットワーク戦略の策定を行います。
  • ネットワーク・機器の調達管理
    短期から中長期的なネットワーク戦略を元に、マルチキャリア・ベンダーを前提にサービス選定、導入、保守管理などを含めた運用、ライフサイクルマネジメントまで一括して提供いたします。
  • ネットワークオペレーション管理
    ネットワークの運用において一元的な管理を実現し、宅内端末/機器等の保守管理を請け負います。
  • データセンターサービスの活用
    日本テレコムのデータセンターなどのファシリティをITインフラの基盤として最大限活用しファシリティ(設備)面において常に最新の技術を享受できる環境を整えます。
  • フルフィルメント業務
    ネットワークサービスに関する申請手続き等の代行サービスを提供し、円滑な業務運用を可能にします。

日本テレコムは、最先端のネットワークサービスと技術を提供することでスターフライヤーの事業拡大へ貢献することになります。これらのネットワーク・アウトソーシングサービスの提供開始時期は2005年秋を予定しております。

スターフライヤーは、日本テレコムとの包括的なパートナーシップ提携を通じて、戦略的にITネットワークを活用し業務の効率化を推進することで、お客様へのサービスと満足度の向上に努めてまいります。

以上

参考

【株式会社スターフライヤー】

社長 堀 高明
本社 北九州市小倉北区
設立 2002年12月17日(ライト兄弟フライヤー号初飛行から100年目)
資本金 18億2千2百万円
株主 新日本製鐵株式会社、株式会社ゼンリン、第一交通産業株式会社、東陶機器株式会社、株式会社安川電機 など(五十音順)
概要 株式会社スターフライヤーは、日本初の24時間運航を目指して、2002年12月に設立。羽田~北九州線を2006年3月から12便運航すべく、準備中です。機体は、エアバス製A320型機を3機導入し、普通席では日本最大の座席空間、個人型液晶TVやシート電源などを配置し、快適な座席空間を提供していきます。

【日本テレコム株式会社】

社長 倉重 英樹
本社 東京都港区
設立 1984年10月1日
資本金 912億円
株主 ソフトバンク株式会社(100%)
概要 日本テレコムは、1989年に設立。全国1万キロメートル以上の高品質・大容量のバックボーンを有し、インターネット・電話・データ通信サービスからアプリケーションやIT関連ソリューションサービスまでを手がける総合通信企業。ネットワークの導入から保守管理サービスにいたるまでコンサルティングを行い、最先端のコミュニケーションサービスを通じて次世代のブロードバンド時代に対応した新しいライフスタイル、ワークスタイル、ビジネスモデルを提唱しております。

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