プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2006年

社長年頭挨拶 社員へのメッセージ

2006年1月4日
日本テレコム株式会社
取締役代表執行役社長
倉重 英樹

皆さん、明けましておめでとうございます。

汐留への本社移転に始まった 2005 年は、社員全員で数多くの変化にチャレンジし、日本テレコムの成長の土台を作った一年でした。あらためてみなさんの一年間の努力に心から感謝したいと思います。

今年は ICTソリューション・カンパニーとしての私達の姿をより具体的に作り上げ、変革の成果を明確にする年です。ここでいう「成果」とは、日本テレコムが、 ICT ソリューションをもってお客様のビジネスの価値を高められる、お客様のパートナーになることだと思っています。私達が追い求めるものは、売上ではなく、お客様の成功 -- この姿勢をくずすことなく、お客様に向いていれば、自ずと結果はついてくるはずです。そのために必要なことは、自らの力と社内外の力をフルに活用して、思い切ってやりきってほしいと思っています。

IT技術もネットワーク技術も急速な進展を見せ、私達はそれらをビジネスのツールにしてこの業界で価値を生み出そうとしているわけですが、どちらの技術も使うのは「人」です。「相手」に自分の思いを正しく伝えられる人、それを形にできる人、そして最後まで逃げずにやり切れる人、そういう人が、どんなに技術が進展した社会でも信頼されるのだと思います。 最後は「人間」にしかできないこと ---- ものを創造すること、そしてリレーションを作ること ---- が、物事をつき動かしていくのでしょう。 日本テレコムが、 ICT ソリューション・カンパニーとして信頼されるパートナーになるために、みなさん一人ひとりがどういうスタンスで自分自身のお客様と向き合うのかを、 2006 年をスタートするにあたって考えてほしいと思っています。

この年末年始、お客様のネットワーク保守運用で仕事をされていた方も多かったと思います。地道な努力によって日々支えられている私達のネットワークの上に、広がりのあるソリューションを積極的に展開し、日本テレコムの価値をより一層の飛躍させる年です。

全員で今年も頑張りましょう。

以上

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