プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2006年

岡山県新見市と「ラストワンマイル事業」の協力通信事業契約を締結
~市内約12,500世帯へブロードバンドサービスを提供~

2006年3月22日

日本テレコム株式会社(本社:東京都港区、社長:倉重 英樹)は、本日、岡山県新見市(市長:石垣 正夫)と「新見市情報通信基盤整備通信IRU※1契約に関する覚書」に調印し、新見市の「ラストワンマイル事業」の協力通信事業者に正式に選定されましたのでお知らせいたします。

「新見市ラストワンマイル事業」とは、デジタルデバイド解消を目的として新見市が市内の光ファイバ網を整備し、民間の放送・通信事業者がそれらの設備を利用して市全域で均等な放送・ブロードバンドサービス提供する事業です。 日本テレコムは、ソフトバンクグループとしてのシナジーを最大限に活かし、市民の皆様へポータルやコンテンツ等を含んだシームレスな形でのブロードバンドインターネット接続サービスと、地域の事業者と連携したサポートサービスの提供について提案して参りました。

その結果、2006年1月下旬に開催された民間3名、行政3名の委員で構成される「新見市ラストワンマイル事業」審査会※2において、日本テレコムの提案する総合的なブロードバンドサービスが評価され、同事業の協力通信事業者に選定されました。日本テレコム以下ソフトバンクグループ各社は、2008年より新見市全域にブロードバンドインターネット接続サービス、IP電話サービス等を提供していく予定です。

なお、本契約に関する締結式は、本日15時30分に新見市役所において執り行われました。

日本テレコムは、今後もソフトバンクグループの強みを最大限に活かし、デジタルデバイド解消に向けた自治体等へのご提案を積極的に展開していきます。

以上

  • ※1IRU(Indefeasible Right of User):一般に電気通信事業者自らが光ファイバを所有することなく賃貸借契約等により光ファイバを借りること。これにより自社ネットワークの構築を可能とします。
  • ※2審査会:新見市地域情報通信基盤整備事業IRU事業者プロポーザル審査委員会。

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