プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2006年

法人のお客様の連絡先情報の流出に関するお詫びとお知らせ

2006年7月24日
日本テレコム株式会社

弊社の法人のお客様の連絡先情報が「Winny」のネットワーク上に流出していたことが判明しましたのでお知らせいたします。

該当のお客様には多大なご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを深くお詫び申し上げます。

なお、現時点では、情報の不正使用等の事実は確認されておりません。

(1)流出した情報

法人のお客様の連絡先情報 4社 152名分

(A社121名、B社 4名、C社26名、D社1名)

<情報内訳:会社所属名、氏名、会社電話番号、社用メールアドレス>

(2)流出経緯

2006年7月20日午前11時頃に総務省から弊社へ連絡があり流出の事象が判明。その後の社内調査の結果、それぞれの経緯は以下の通りと判明しました。

A社+B社のケースの経緯

弊社の業務委託先担当者の私有PCが「Winny」のウィルスに感染しており、当該社員が業務上で利用した法人のお客様の連絡先情報をそのPCで操作したため「Winny」のネットワーク上に流出しました。

C社+D社のケースの経緯

私有PCにおける業務情報の取扱停止の社内規定化に伴い、私有PC上の業務情報の削除を鋭意実施しておりましたが、弊社の一社員が私有PC上に保管していた2004年12月までの法人のお客様の連絡先情報について、当該社員による削除が不完全であったことにより、その一部が当該私有PC上に残ってしまい、その後同PCが「Winny」のウィルスに感染した為、流出しました。

(3)当該法人のお客様への対応

お客様へは、直接弊社からお詫びすると共に、本流出情報から生じるお客様へのあらゆるリスクへの対策を講じ、迅速に対応してまいります。

(4)再発防止策

本件が発生したことを厳粛に受け止め、業務委託先を含め全社員へ向けてお客様個人情報の管理教育を再度徹底して行い、再発の防止を図ると共に、お客様からの信頼回復に全力を尽くします。

以上

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