プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2008年

次世代移動通信方式対応「時間・空間電波伝搬推定法」の国際標準化について

≪別紙≫ 移動通信システムと電波伝搬推定法の関係図と用語の解説

移動通信システムと電波伝搬推定法の関係図

  • ※1MIMO(Multi-Input Multi-Output)空間信号処理技術の一つ
  • ※2AAA(Adaptive Array Antenna)空間信号処理技術の一つ
  • ※3 OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)時間信号処理技術の一つ
  • ※4LTE(Long Term Evolution)、IMT-Advanced 次世代通信方式の一つ

ITU-R(国際電気通信連合無線通信部門)について(※1

国際電気通信連合 無線通信部門(International Telecommunication Union Radio communications Sector) は、国際電気通信連合(ITU)の部門の一つ。
無線通信に関する標準化や勧告を行う機関であり、衛星通信のような国をまたがる電波の平等で経済的な割当てや、異なる方式の無線電波による相互干渉を防ぐための基準の制定など、電気通信の標準化と促進活動を行っており、対象となるシステムは、テレビ放送、移動体通信、無線通信や衛星放送などがある。
傘下に数々のStudy Group(SG)を持ち、Recommendation (勧告)を策定する。
勧告とは、ITU-Rが電気通信システム、ネットワーク、サービスに関する技術、運用、性能および保守等に関した国際規格を指す。 数年に一度世界無線通信会議(WRC)を開催し、無線通信規則(RR)を改定する。RRには法的な拘束力があり、ほぼそのまま電波法に反映される。

ITU-R勧告「P.1816」(※2

ITU-Rで「時間・空間電波伝搬推定法」に対して発行された勧告番号。“P”は伝搬をあらわすPropagationの頭文字であり、1816は勧告の識別番号である。ITU-Rのホームページでは、P.1816 「The prediction of the time and spatial profile for broadband land mobile services using UHF and SHF band」として掲載されている。

以上

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