プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2008年

品川区「近隣セキュリティシステム」に関するサービスの提供について

2008年2月15日
ソフトバンクテレコム株式会社

ソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区、社長:孫 正義、以下ソフトバンクテレコム)は、品川区が子どもの防犯を目的に区内の全小学校を対象に提供している「近隣セキュリティシステム」に関し、本日、株式会社YOZANから、同社が運営するサービスの事業譲渡を受けることで基本合意し、システムのネットワーク運用、ならびに音声通話などのオプションサービスについて提供することになりましたので、お知らせいたします。なお、サービス提供開始日は事業譲渡完了日の2008年3月1日を予定しております。

「近隣セキュリティシステム」は、子どもを連れ去り事件などの犯罪から守るために、地域のコミュニティーの協力と通信端末の活用を組み合わせた防犯システムで、2005年9月より品川区が運営しています。このシステムは、GPS(全地球測位システム)機能と携帯電話機能を搭載した専用端末(愛称「まもるっち」)を品川区立の全小学校の児童を対象に無料で配布し、緊急時に端末から警報ピンを引くと非常音が鳴ると同時に、ネットワークを通じてGPS位置情報も発信され、品川区センターシステムを通してボランティア登録している地元の協力者らに通報が入る仕組みになっています。地域の協力者は通報を受け次第、現場に駆けつけることになっています。また、オプションサービスにより保護者等所定の通話先との通話も可能になります。

品川区「近隣セキュリティシステム」概要図

以上

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