プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2008年

「仮想化技術」を活用したオンデマンド型ホスティングサービスの開始について

2008年8月29日
ソフトバンクテレコム株式会社

ソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区、社長:孫 正義、以下 ソフトバンクテレコム)は、サーバの「仮想化技術」を利用し、サーバ・ストレージのリソースをオンデマンドに提供する「ULTINA On Demand Platform バーチャルホスティング」(以下、バーチャルホスティング)を9月1日より提供開始することになりましたのでお知らせいたします。

企業の投資効率、生産性の向上への意識が高まる中で、システムリソースの有効活用や運用の効率化、システム構築や移行時の負荷軽減などを図るため、ITシステムに「仮想化技術」を用いることが、これらの問題を解決するひとつの方法と捉えられています。また一方で、企業の経営環境の変化に伴い、ITシステムも「資産」として「所有」するのではなく、「経費」としてその都度「利用する」という形態に変化しつつあるという背景から、ITサービスもネットワークサービスの一部として、必要なときに必要なだけ利用するという形に変化してきています。

サーバの「仮想化技術」は、1台の物理サーバを複数の仮想的なサーバコンピュータに分割し、その上で異なるOSやアプリケーションを動かす技術で、CPU、メモリ、ディスクといったシステムリソースをシステム上の需要にあわせ柔軟に配分できるのが最大の特長です。1台のハードウエアにサーバ機能を集約することで、投資効率の向上だけではなく運用効率の向上も図ることができるため、この「仮想化技術」を用いたシステム統合で、システムリソースの有効活用と運用の効率化を図る企業が増加する傾向にあります。

「バーチャルホスティング」はこの「仮想化技術」を用い、サーバ・ストレージをバーチャルマシンという仮想化されたリソース単位で提供するサービスです。「バーチャルホスティング」のサービス特長は次の通りです。

サービス特長

1.リソース調達のプロセスを簡易化

「仮想化技術」により、システム構築後でも必要に応じてシステムリソースが追加できるため、ハードウエア選定や需要増を見込んだサイジングといったシステム構築時にかかる工数を軽減できます。また、設置場所の確保や電源設計などの機器導入時にかかる工数のほか、保守契約、固定資産管理等の契約や管理面で必要となる工数を軽減でき、柔軟かつ素早いリソースの調達※1が可能になります。

2.ダウンタイムの短縮

「バーチャルホスティング」は、ハイエンドクラスのハードウエアを利用し、信頼性の高いサービス基盤を構築しています。万が一、ハードウエアに障害が生じた際にも、「仮想化技術」の活用により、予備のハードウエアリソースでコールド・リスタートされるため、業務停止のリスクを大幅に削減し、事業の継続性を保つことができます。

3.多彩なネットワーク接続

「バーチャルホスティング」は、ソフトバンクテレコムのインターネットサービスや各種VPNサービスのバックボーンネットワークとダイレクトに接続することが可能です。また、データセンター内のコロケーションスペースとの接続も可能なため、柔軟で最適なシステム環境と、高品質なネットワーク環境をご利用いただけます。

4.安心の運用・保守

「バーチャルホスティング」は、ソフトバンクテレコムのデータセンター内に構築したサービス基盤をお客様にご利用いただくため、ハードウエアの監視、故障対応などの保守・運用はすべてソフトバンクテレコムが実施いたします。

また、「バーチャルホスティング」は、対応するOSの種類も豊富に用意しているため、最小規模のリソースからご利用が可能なため、次のようなニーズをお持ちのお客様にご利用いただけます。

  • 保守切れとなったハードウエアで稼動しているシステムの代替用途
  • システム開発あるいは検証環境の構築など期間限定的な利用
  • システムサイジングの難しいeコマースなどWEBシステムの構築

ソフトバンクグループでは、ITサービスとネットワークを融合するSNC(Service Network Convergence)を支える技術の研究開発に取り組んでいます。「バーチャルホスティング」はサーバ・ストレージをネットワークサービスとワンストップで、必要なときに必要なだけ提供するサービスです。

ソフトバンクテレコムは、今後もお客様のニーズに応え、ビジネス課題の解決に向けて最適なサービスを提供することで、お客様のビジネスをサポートしてまいります。

[注]
  • ※1納期は10営業日、最低利用期間は1ヵ月

「バーチャルホスティング」サービスイメージ図

「バーチャルホスティング」の詳細はこちら(http://tm.softbank.jp/business/odp/virtual_hosting/index.html)をご参照ください。

以上

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  • 2015年4月1日付でソフトバンクモバイル株式会社はソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ワイモバイル株式会社を吸収合併しました。合併前の各社のプレスリリースは以下よりご覧いただけます。なお、2015年7月1日付でソフトバンクモバイル株式会社は、ソフトバンク株式会社に社名を変更しています。