仮想化サーバプラットフォームを利用した
「マネージドゲートウェイ ホスティング」の提供開始について
2009年1月13日ソフトバンクテレコム株式会社
ソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下 ソフトバンクテレコム)は、仮想化サーバプラットフォームおよび専用サーバ上で提供する、マネージド型ウェブ、メールホスティングサービス「マネージドゲートウェイ ホスティング」を2009年1月13日より開始します。
現在、インターネットでの情報発信やメール利用は社会インフラとして欠かせないものとなっており、そのシステムの安定稼動はビジネスを継続するうえで非常に重要です。一方、企業間の競争激化により、各企業の施策はタイムリーかつスピーディに社内外に展開することが必要となり、それに合わせて業務に必要なシステムも柔軟に対応することが求められています。
「マネージドゲートウェイ ホスティング」は、ウェブ、メール、データベースのそれぞれの機能を信頼性、拡張性の高い仮想化サーバプラットフォームで提供する「バーチャルホスティング型」と、より機密性の高い「専用サーバ型」の2通りのプラットフォームで提供するマネージド型のホスティングサービスです。お客様の用途にあわせた最適なサービスをご選択いただけます。
サービスの特長
1.利用用途に応じたリソース選択が可能
「マネージドゲートウェイ ホスティング」は、お客様のニーズにより従来型の機密性の高い「専用サーバ型」に加え、以下の特長を持つ「バーチャルホスティング型」から選択できます。
(1)高い信頼性
万が一の障害発生時には、仮想化技術を利用して、予備のハードウェアリソースを使い、システムの復元を短時間で実現します。これによりウェブ、メール、データベースサービスのダウンタイムを最小限度に抑えることが可能となります。
(2)高い柔軟性
キャンペーン等の施策による、一時的なシステムへの負荷増大が想定される場合には、CPUやメモリなどのリソースを随時変更することが可能です。システム準備によるリードタイムを最小限度に抑えたうえで、企業の施策をシステム側に反映させることが可能となります。
(3)短納期かつリーズナブルな価格
事前に準備された仮想化サーバプラットフォームからのリソースを割り当てるため、通常の専用型ホスティングサービスに比べ、お申し込みから提供まで短い期間(数週間)でのサービス提供を実現します。また、ファイアウオール及びインターネット回線サービスを標準提供しているため、ホスティング以外のコストをかける必要がなく、かつアウトソース型であるため運用管理にかかるコストの最低化を図ることも可能となります。
2.多彩なネットワーク接続
「マネージドゲートウェイ ホスティング」はソフトバンクテレコムのインターネットサービスを始め、各種VPNサービスのバックボーンネットワークとダイレクトに接続することが可能です。また、データセンター内のコロケーションスペースとの接続やその他プラットフォームサービスともダイレクトに接続が可能なため、柔軟で最適なシステム環境と、高品質なネットワーク環境をご利用いただけます。
3.堅牢なデータセンターでの安心の運用保守
「マネージドゲートウェイ ホスティング」は、ソフトバンクテレコムの堅牢なデータセンター内にて24時間365日の運用保守を行う、マネージド型のホスティングサービスです。ISO規格※に則った高品質な運用体制で安心したサービスをご提供いたします。
ソフトバンクテレコムは、引き続きお客さまのビジネス課題の解決向けて最適なICTソリューションサービスを提供することで、お客さまのビジネスのサポートをして参ります。
- ※「マネージドゲートウェイ ホスティング」では、ISO20000(ITMS)、ISO27001(ISMS)、ISO9001(QMS)の認証を取得済しております。
「マネージドゲートウェイ ホスティング」提供イメージ

提供料金
バーチャルホスティング型
初期費用 | なし |
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月額料金 | 89,250円/月~(税込) |
専用サーバ型
初期費用 | 210,000円~(税込) |
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月額料金 | 126,000円/月~(税込) |
「マネージドゲートウェイ ホスティング」サービスの詳細について
本件に関するお問合せは下記までお願いいたします。
- ソフトバンクテレコム株式会社 広報室
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