プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2010年

eラーニングサービスの拡大に向けた
「ホワイトクラウド」活用の共同技術検証を開始

2010年1月20日
エスエイティーティー株式会社
ソフトバンクテレコム株式会社

駿台グループのエスエイティーティー株式会社(代表取締役社長:山畔(やまくろ) 清明 以下、エスエイティーティー)は、現在企業向けに提供中のASP型eラーニングサービス「ZERO」の運用基盤として、ソフトバンクテレコム株式会社(代表取締役社長:孫 正義 以下、ソフトバンクテレコム)が提供するクラウドコンピューティングサービス「ホワイトクラウド」を利用し、お客さまの要求に柔軟に対応する新たなクラウド型eラーニング運用サービスを整備するための共同技術検証を1月下旬から開始いたします。

eラーニングは、インターネットの環境があれば、いつでもどこでも学習できるサービスとして世界的に普及している学習手段ですが、学習コースによって変動する受講者数や学習コンテンツの容量、また学習コース別に設定される受講期間などの変則的な要件を満たすためには、柔軟に対応できるシステム環境の構築と運用が必要となります。お客さまにとって使いやすい学習環境を提供するために、回線やサーバーの設置・負荷分散など、受講者の利用状況に応じて柔軟に変更できる設備を常に確保する必要があると同時に、そのシステム構築と運用にかかる工数と設備投資の削減が課題となっていました。

今回エスエイティーティーは「ZERO」の新たな運用基盤として、必要なときに必要なだけインフラ設備を安価に、安心に、そして迅速に確保できるソフトバンクテレコムのクラウドコンピューティング「ホワイトクラウド」を選択することで、受講状況によって日々変動するeラーニングビジネスのインフラ基盤を強化し、今まで以上に柔軟で強力な学習環境を素早くお客さまに提供できるように動作・拡張の技術検証を重ねてまいります。
その結果を踏まえた上で、エスエイティーティーはお客さまの人材育成の運用効率、成果向上をサポートするためのさらなる付加サービス提供を目指し、20年以上にわたり培ってきたコンテンツ開発(移植)技術や、駿台グループ90年の教育ノウハウを土台とした評価分析などのラーニング運用に関わる幅広いサービスを、今後「ホワイトクラウド」で提供されるサービスと連携しながら、4月より順次提供していく予定です。

またエスエイティーティーでは、今後、さらなる普及が見込まれる「iPhone™(アイフォーン)」(アップル社製)を用いた学習環境にも対応し、お客さまの経営に直結する教育コストを抑えながら、様々な状況において学習できるサービスをソフトバンクテレコムと連携しながら提供していく予定です。

以上

[注]
  • 「ZERO」はエスエイティーティーが提供するASP型のeラーニングサービスです。
    eラーニングの世界標準規格であるSCORMに対応したカスタマイズ可能なシステムを各種汎用教材やオリジナル教材作成環境を提供することで、社内に限らず、コンシューマー向けのビジネスにも広く活用いただけます。
  • *Appleは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
  • *iPhoneはApple Inc.の商標です。
  • *iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
  • *SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
  • *その他、記載されている社名、製品名等は、一般に各社の商標または登録商標です。

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