プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2011年

韓国KT社との合弁によるプサンデータセンターが竣工

2011年12月8日
ソフトバンクテレコム株式会社

ソフトバンクテレコム株式会社は、韓国最大の通信事業者KT Corporation(本社:韓国ソウル市、Chairman and CEO:李 采(イ・ソクチェ)以下、KT社)と合弁で、データセンターサービスおよびクラウドコンピューティングサービスを行う合弁会社「kt-SB data service Co. Ltd」を設立し、本日、慶尚南道金海市に建設していた、プサンデータセンターが竣工いたしました。データセンターは、年内に試験運転を開始し、来年1月には日本国内におけるデータセンターサービス提供価格よりも約50%安価な価格設定で正式サービスを開始する予定です。

「kt-SB data service Co. Ltd」は、ソフトバンクテレコムとKT社が、東日本大震災後の急増するデータセンター需要および国内電力需給状況に応えるとともに、国内広域災害に対するバックアップ体制を強化し、日本企業の事業継続と産業復興を支援することを主な目的として2011年11月に設立しました。「kt-SB data service Co. Ltd」は、日本から最も近く、低廉かつ安定した電力が供給される韓国内において、当初は日本と同等の高い品質のデータセンターサービスを提供し、今後は大容量バックボーンに支えられた高速で安全な通信環境を活用したクラウドコンピューティングサービスも提供する予定です。

プサンデータセンターは、ソフトバンクテレコムとKT社が通信事業者としてそれぞれ培ってきた運用ノウハウを融合し、万全なセキュリティ環境と事業継続のために必要な最新のデータセンター機能を備えています。電力供給の安定性確保においては、異なる2カ所の変電所からの異ルートでの本線・予備線による受電のほか、24時間以上の非常用発電設備を備えるとともに、燃料供給体制も確保しています。また、データセンター内にはシステム制御室、サーバー室、電源室、ダクト室に加え、サービスをご利用いただいている企業のためのオフィス環境も提供します。

ソフトバンクテレコムとKT社は今回の共同事業の開始にあたり、日本-韓国間に冗長化されたデータセンターサービス専用の大容量の国際回線を用意して両国間の高速通信を実現し、この回線を経由してプサンデータセンターにバックアップされたデータを活用することで、国内での事業の継続を支援します。また、本データセンターを核としたアジア地域への最短のインターネットルートを新たに確保することで、拡大するアジアでの日本企業の事業活動に対応し、今後は東アジアのハブ・データセンターとしてご利用いただけるサービスの提供も目指してまいります。

1. 会社概要

社名(商号) kt-SB data service Co. Ltd
役員共同代表 均(KT社)、石岡 幸則(ソフトバンクテレコム)
設立日 2011年11月11日
資本金 KRW 37,000,000,000(約26億円、1KRW=0.07円換算)
出資比率 KT社 51%:ソフトバンクテレコム 49%
本社所在地 235-2 Nae-dong, Gimhae City, Gyeongsangnam-do, Korea

2. プサンデータセンター概要

(1)建物

立地 韓国 慶尚南道 金海市内
建築面積 約2,100m²
延床面積 約5,500m²
階数 地下1F、地上3F
構造 耐震構造
耐火種別 耐火建築物

(2)電気設備

受電方式 特別高圧電力 本線・予備線方式(二系統受電)
非常用発電機 ディーゼルエンジン
無停電電源装置 待機冗長方式
直流電源装置 全数並列運転方式

(3)空調設備

空調方式 水冷方式

(4)防災設備

超高度煙検知機 機器室、電気室、UPS室
消火方式 HFC-23ガス消火

(5)セキュリティ設備

24時間 365日有人警備体制、監視カメラ、ICカード、フラッパーゲート、指紋認証など

(6)サービス

レンタルラック 1ラック(220V30A標準装備)単位で提供
運用代行サービス 簡易作業からお客さま固有の対応まで幅広く実施
機器レンタル サーバーおよびネットワーク機器を1機器単位で提供

3. プサンデータセンター外観

プサンデータセンター外観

以上

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