プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2014年

ヴイエムウェアとソフトバンクグループ、
ハイブリッドクラウドサービス「VMware vCloud® Air™」を
11月10日より販売開始~日本国内のデータセンターから、災害対策など3種のサービスを提供
国内50社以上の企業がベータプログラムに参加~

2014年11月5日
ソフトバンクテレコム株式会社
ソフトバンク コマース&サービス株式会社
ヴイエムウェア株式会社
ヴイエムウェア ヴイクラウドサービス合同会社

VMwareとソフトバンクテレコム株式会社(以下「ソフトバンクテレコム」)およびソフトバンク コマース&サービス株式会社(以下「ソフトバンク C&S」)は、3社が共同出資で設立したヴイエムウェア ヴイクラウドサービス合同会社を通じて、「VMware vCloud® Air™(以下「vCloud Air」)」を2014年11月10日から日本国内向けにサービス提供を開始します。「vCloud Air」は、7月に発表した「VMware vCloud® Hybrid Service™」の名称を変更して提供するものです。

「vCloud Air」は、プライベートクラウドとシームレスに連携する企業向けのハイブリッドクラウドサービスです。仮想ネットワークやセキュリティコンポーネントを備え、単一の管理ツールを提供することで、仮想マシンの自由な移行やプライベートクラウドとパブリッククラウド間のスムーズなアプリケーション連携を可能にし、真のハイブリッドクラウドを実現します。VMwareのサーバ仮想化ソフト「VMware vSphere®(以下「vSphere」)」をご利用中のお客さまは、既存システムの拡張リソースとして「vCloud Air」を活用できるだけでなく、「vCloud Air」上に構築した仮想マシンに一切の変更を加えることなく、プライベートクラウドへ戻すこともできます。また、国内に加えてグローバルに展開している「vCloud Air」を導入することで、海外を含めた自社のITリソースを一元的に管理できるようになります。

本サービスは、市場で信頼を得ているVMwareのソリューションを使用し、VMwareが自社のノウハウを最大限活用し構築、運用するとともに、ソフトバンクグループが提供する国内有数のデータセンターから提供することで、安全性と信頼性、コンプライアンスを確保することができます。

ソフトバンクテレコムは、これまで「VMware vCloud Datacenter Services®」を提供してきた経験と実績を生かし、通信事業者ならではの充実したネットワークと多彩なICTサービスをVMwareのクラウドサービスと効果的に融合させ、お客さまの業務効率を高めるビジネス環境の実現をサポートします。

ソフトバンク C&Sはこれまで蓄積してきたノウハウを活用し、約7,000社以上のリセラーと共に販売を強化していきます。また、ソフトバンク C&Sは、VMwareの仮想化事業を推進するVMwareの認定ディストリビューターおよびアグリゲーターとして、vExpert※1による販売パートナー向けのハンズオントレーニングの提供、サードパーティソフトウエアベンダー向けのマーケットプレイスへの登録・拡充支援およびネットワークベンダーとの協業によるキャンペーンなどを展開します。

「vCloud Air」基本サービスは次の通りです。

サービスメニュー

仮想プライベートクラウドサービス
コンピューティングリソース、標準ストレージまたはSSD活用型ストレージ、本番環境のサポート、および豊富なネットワーク機能を含む、論理的に分割された完全なマルチテナントIaaSコンピューティングソリューションです。ビジネスニーズにあわせて仮想プライベートクラウドを拡張できます。
専有型クラウドサービス
物理的に分離された、サーバ専有型のクラウドコンピューティングサービスです。専有型クラウドは、「vCloud Air」のコンピューティングサービスの中でも最も自由度が高く、お客さまは本番環境などの重要なワークロードから、テスト・開発環境での活用、およびセキュリティやコンプライアンスの対応などお客さまのさまざまなニーズに対応します。
災害対策サービス
オンプレミスの「vSphere」環境で実行中のシステムを「vCloud Air」のマルチテナントクラウドへ、レプリケーションします。自社で災害対策用に準備したデータセンター内環境の二重構築が不要となり、安価でシンプルな災害対策サービスを提供します。

その他国外で展開中、展開予定のサービス※2についても、2015年以降、順次取り扱いを開始していく予定です。
「vCloud Air」サービスに関する詳細はこちらをご覧ください。

また、ソフトバンクテレコムとソフトバンク C&Sは、「vCloud Air」の提供開始に伴い、次の取り組みを実施します。

体験サービスなどのご提供

デモ環境の提供
「vCloud Air」をご検討されるお客さまに、実際にシステムをご覧いただけるデモ環境をソフトバンク本社ビル内にあるソフトバンクカスタマー ブリーフィング センター(以下「SoftBank CBC」)に、2014年12月以降開設します。SoftBank CBCでは、「vCloud Air」とつながるオンプレミス環境を構築し、当環境を利用したデモを通して「vCloud Air」を実体験いただくことが可能です。
クラウド適正診断の提供
短時間でお客さま環境を診断させていただく簡易アセスメントツールを用意し、お客さまの多様なニーズに合わせたクラウドの有効活用を提案いたします。

希望小売価格(税抜き)

仮想プライベートクラウドサービス 110,385円~/月
専有型クラウドサービス 989,319円~/月
災害対策サービス 91,508円~/月
  • すべてのサービスに、コンピューティング(仮想CPUと仮想メモリ)、ストレージ、パブリックIPアドレス、プロダクションサポート、冗長性、高可用性、ファイアウォール、ロードバランシングが無償で組み込まれています。
  • 上記以外の初期費用は必要ありません。
  • 価格の詳細については下記をご参照ください。

キャンペーンについて

「vCloud Air」クラウド利用料30日間無料キャンペーン
共有型、災害対策サービスを3カ月以上、専有型は1年以上契約いただいたお客さまを対象に開始1カ月分のクラウド利用料の無料キャンペーンを11月10日から実施します。本キャンペーンは、申し込み後1カ月間はキャンセル料がかかりません。2015年1月30日までに契約されたお客さまが対象となります。
ソフトバンクテレコムのデータセンターアクセスサービス 工事費用無料キャンペーン
「vCloud Air」をご利用のお客さま向けに、プライベートクラウドとのさらなる安全なハイブリッド利用に不可欠なデータセンターアクセスサービスの工事費用の無料キャンペーンを11月10日から開始します。なお、本キャンペーンは2015年1月30日までにお申し込みいただいたお客さまが対象となります。

「vCloud Air」ベータプログラムの実施について

「vCloud Air」の開始にあたり、今夏から国内で50社以上の企業にベータプログラムに参加していただきました。ご協力いただいた企業やご担当者さまから以下のコメントをいただいています。

大阪大学 情報推進機構 助教 柏崎 礼生様
「今回のベータプログラムに参加し、オンプレミスの『vSphere』環境と変わらないパフォーマンスを確認しました。それに加え、現在校内で運用している仮想マシンを大きな変更なくクラウドに移行できるのも、『vCloud Air』のメリットだと思います」
協和発酵キリン株式会社 情報システム部長 篠田 敏幸様
「弊社では、外部クラウドへの移行を積極的に推進しています。しかし、これまでのクラウドだけでは、移行の際にアプリケーションの改修や運用変更が必要でした。数多くのOS対応を表明され、オンプレミス環境のシームレスな移行が可能な『vCloud Air』の登場に、大きな期待をしております」
サミー株式会社 情報企画部 マネージャー 宮地 雅人様
「現在、オンプレミスで利用している『vSphere』環境と操作性の統一感を感じました。既存の運用ノウハウを生かしてパブリッククラウドを利用できる点において『vCloud Air』を導入する価値はあると考えます。今後、システムライフサイクルやリソース枯渇が発生した際には、クラウド活用として『vCloud Air』を検討していきたいと考えております」
株式会社インストラクション システム部 部長 佐野 康典様
「今まで社内で培ってきた『vSphere』のノウハウをそのまま活用し、少ない人数で、社内・社外のIT環境を管理できるのが『vCloud Air』のメリットだと評価しました。弊社では、最初に社内用アプリケーション基盤として採用し、その後、弊社のサービスである中小企業向け業務パッケージソフトなどのクラウド化を実現するホスティングのプラットフォームとして、『vCloud Air』の導入を考えております」

VMwareのハイブリッドクラウドがパートナーにもたらす機会

チャネルパートナーは、既に提供しているプライベートクラウドに加え、今回新たに提供する「vCloud Air」との統合によって、お客さまにハイブリッドソリューションを提供する重要な役割を担います。「vCloud Air」は、チャネルコミュニティを念頭においてデザインされています。「vCloud Air」は、ソフトバンクテレコム、ソフトバンク C&Sに加えVMwareのディストリビューター、ソリューションプロバイダー、およびOEMパートナーから購入できます。また、ISV(Independent Software Vender)パートナーも「vCloud Air」にとって重要なパートナーです。ISVパートナーは、アプリケーションの変更なくクラウド間の移動を実現するだけでなく、サービスとして提供することも可能です。

[注]
  • ※1VMwareコミュニティ全体に大きく貢献された個人を表彰させていただく一年更新のプログラム
  • ※2デスクトップサービス、仮想プライベートクラウドサービス、データベースサービス、DEVOPSサービス、オブジェクトストレージ、モビリティサービス、クラウドマネージメントなど

将来予想に関する記述

本プレスリリースには、VMwareとその関連会社によるvCloud Air提供のさらなる拡大に向けた計画、日本におけるvCloud Airの提供時期、vCloud Airの顧客へのメリットなど、将来の予想に関する記述(forward-looking statements)が含まれています。

本プレスリリースには、過去または現在の事実に関するもの以外に、将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれており、1995年米国私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「セーフハーバ」条項(the safe harbor provisions)に準拠しています。実際の結果は、特定のリスク要因により、将来予想に関する記述で予想された結果と大きく異なる場合があります。リスク要因には、(i)一般経済または市場環境における変化、(ii)IT消費の落ち込みまたは遅延、(iii)価格競争、業界再編、新規競合会社のクラウドコンピューティング市場への参入、競合会社による新製品の投入およびマーケティング施策などの競合状況、(iv)お客さまが新製品の開発およびクラウドコンピューティングへの移行を実現できるか否か、(v)お客さまの新興技術に対する許容性(賛同の有無)に起因する不確定要素、(vi)仮想化ソフトウエアおよびクラウドコンピューティング向けプラットフォームの飛躍的な技術革新および市場変化に関する不確定要素、(vii)製品開発スケジュールの変更、(viii)当社が自社の専有技術を保護できるかどうか、(ix)当社が優秀な従業員を採用、維持できるかどうか、が含まれますが、これらに限定されるものではありません。

これらの将来予想に関する記述は、現時点での予想に基づくものであり、状況、重要性、価値、および効果の不確実要素と変化、ならびに最新の報告書Form 10-K、Form 10-Q、Form 8-Kを含む米証券取引委員会に提出した文書に詳しく記載されているその他のリスクによる影響を受けることがあり、実際の結果が予想と異なる可能性があります。当社は、このリリース後にこれらの将来予想に関する記述を更新する義務を一切負いません。

  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
  • VMware、vCloud、vCloud Air、vCloud Hybrid Service、vCloud Datacenter Services、vSphereは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。
  • その他、記載されている社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。
  • プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。
  • 2015年4月1日付でソフトバンクモバイル株式会社はソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ワイモバイル株式会社を吸収合併しました。合併前の各社のプレスリリースは以下よりご覧いただけます。なお、2015年7月1日付でソフトバンクモバイル株式会社は、ソフトバンク株式会社に社名を変更しています。