プレスリリース(旧ワイモバイル) 2013年
1.7GHz帯でのLTE実験(下り300Mbps)に向け
実験試験局免許を申請
2013年6月3日
イー・アクセス株式会社
イー・アクセス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 エリック・ガン)は、本日、総務省へ1.7GHz帯実験試験局の申請を行いました。
実験では、総務省が周波数アクションプランにおいて新たに確保するとした1.7GHz帯と、隣接する当社の既割当周波数を使用し、更なる高速・大容量化に向け、電波伝搬特性等の確認を行う予定です。
当社は、モバイルブロードバンドの普及のため、定額・低価格なサービス提供と高速化への取り組みを進めて参りましたが、さらなる普及・拡大に貢献するためLTEの高速化に積極的に取り組んで参ります。
なお、実験の概要は以下のとおりです。
1.実験予定期間
実験試験局免許取得後、2013年8月~2013年10月
2.申請実験試験局設置場所
香川県内
3.周波数帯
1.7GHz帯
- ※5MHz×2の周波数(1744.9~1749.9MHz/1839.9~1844.9MHz)および隣接する当社の15MHz×2の既割当周波数(1749.9~1764.9MHz/1844.9MHz~1859.9MHz)
4.実験内容
- 下り300Mbps(20MHz幅、4×4 MIMO)の検証
- 下り150Mbps(20MHz幅、2×2 MIMO)の検証
- キャリア・アグリゲーションの検証
ご参考
-
キャリア・アグリゲーションとは
通称:CA(Career Aggregation)。複数の周波数を一体として使用する技術で、異なる通信波を束ねることで広い帯域を確保し、高速通信を実現する。
-
MIMOとは
通称:MIMO(Multiple-Input and Multiple-Output) 空間多重方式。データの送信側と受信側のそれぞれで、複数のアンテナを使い、一度に複数の情報を送ることができる技術。
以上
- プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。