プレスリリース(旧ワイモバイル) 2013年

「迷惑電話チェッカー<WX07A>」を活用した
西東京市における実証実験について ~迷惑電話、振り込め詐欺の撲滅を目指して~

2013年7月4日
株式会社ウィルコム
トビラシステムズ株式会社

ウィルコム(以下、ウィルコム)、トビラシステムズ株式会社(以下、トビラシステムズ)は、ウィルコムの「迷惑電話チェッカー<WX07A>(以下、「迷惑電話チェッカー」)を活用した実証実験を2013年7月4日(木)より東京都西東京市において開始いたします。

「迷惑電話チェッカー」は自宅の固定電話回線に設置するだけで、振り込め詐欺やしつこい勧誘電話などの悪質な迷惑電話からの着信を自動で警告します。この迷惑電話番号情報は「迷惑電話チェッカー」ユーザー全体で共有するため、初めてかかってきた電話でも迷惑電話かどうかを判別してくれるので、一人暮らしやお年寄りのかたにもすぐに安心してお使いいただけます。迷惑電話番号情報はトビラシステムズが管理し、2013年7月時点で既に2万件以上が登録されており、今後ユーザーどうしで迷惑電話情報を共有することによりさらに番号情報が追加され、利便性が高まります。また、かかってきた電話についても、任意で拒否登録や許可登録をすることができます。

今回、西東京市において設置を希望する原則として60歳以上の方のいるご家庭(1,000世帯)を募集し、配布いたします。そして集められた迷惑電話番号情報についてトビラシステムズが管理、更新することで、「迷惑電話チェッカー」の利便性がより高まることが期待されています。今回、「迷惑電話チェッカー」の実証実験を行うにあたり、警視庁犯罪抑止対策本部からは、迷惑電話の情報をトビラシステムズに提供することになっております。また、迷惑電話および振り込め詐欺などの撲滅に向けて、「迷惑電話チェッカー」を利用した啓蒙活動について、賛同、協力も得られております。

実証実験の概要については以下のとおりです。

西東京市における「迷惑電話チェッカー」実証実験について

(1)概要

「迷惑電話チェッカー」を希望するご家庭などに配布し、迷惑電話番号情報の収集および迷惑電話などによる被害防止。

(2)対象

西東京市にお住まいのご家庭(配布の詳細については7月15日号の西東京市報にてご案内いたします。)

(3)実施時期

2013年7月4日(木)~2014年9月30日(火)(予定)

(4)各所、各社の役割

西東京市 「迷惑電話チェッカー」実証実験実施自治体、モニター募集PRなど
ウィルコム 「迷惑電話チェッカー」販売元。機器およびサービス提供、配布サポートおよび端末保守
トビラシステムズ 迷惑電話番号情報の提供、管理、運営
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以上

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