プレスリリース(旧ワイモバイル) 2013年

埼玉県警察本部との
「迷惑電話防止サービスの実証実験における覚書」の締結について~迷惑電話番号の情報提供を受け、「迷惑電話チェッカー」の利便性がさらに向上~

2013年12月12日
株式会社ウィルコム
トビラシステムズ株式会社

ウィルコム(以下、ウィルコム)、埼玉県警察本部、トビラシステムズ株式会社(以下、トビラシステムズ)は、ウィルコムの「迷惑電話チェッカー<WX07A>」(以下、迷惑電話チェッカー)を活用した「迷惑電話防止サービスの実証実験における覚書」を、本日2013年12月12日(木)に締結いたしました。

「迷惑電話チェッカー」は自宅の固定電話回線に設置するだけで、振り込め詐欺やしつこい勧誘電話などの悪質な迷惑電話からの着信を自動で警告します。この迷惑電話番号情報は「迷惑電話チェッカー」ユーザー全体で共有するため、初めてかかってきた電話でも迷惑電話かどうかを判別してくれるので、一人暮らしやお年寄りのかたにもすぐに安心してお使いいただけます。迷惑電話番号情報はトビラシステムズが管理し、2013年12月時点で既に2万5千件以上が登録されており、今後ユーザーどうしで迷惑電話番号情報を共有することによりさらに番号情報が追加され、利便性が向上します。また、かかってきた電話についても、任意で拒否登録や許可登録をすることができます。また、迷惑電話番号情報は2013年11月14日(木)より提供を開始したウィルコムのケータイオプションサービス「モバイル迷惑電話チェッカー」でも利用可能となっております。

本実証実験では、埼玉県警察本部から迷惑電話番号の情報をトビラシステムズに提供し、「迷惑電話チェッカー」での振り込め詐欺をはじめとする迷惑電話の着信状況、被害防止状況などの検証を3者で行います。首都圏での迷惑電話番号の情報提供は、警視庁と千葉県警察本部に続き本件で3例目となり、既に警視庁と千葉県警察本部からの迷惑電話番号の情報提供により、数十件の詐欺被害を未然に防ぐことができました。今回の埼玉県警察本部からの情報提供による迷惑電話番号情報の充実化によって「迷惑電話チェッカー」および「モバイル迷惑電話チェッカー」の利便性がより高まることが見込まれます。
なお、本実証実験で埼玉県警察本部より提供される迷惑電話番号の情報は、埼玉県和光市にて2013年11月1日(金)から募集を開始されている「迷惑電話チェッカー」のモニター利用においても活用されることとなります。

覚書の概要については以下のとおりです。

本覚書について

(1)概要

埼玉県警察本部から迷惑電話番号情報の提供を受け、振り込め詐欺などの迷惑電話被害の防止に役立てるもの。

(2)実施時期

2015年11月30日(月)まで実施予定

(3)各所、各社の役割

埼玉県警察本部 迷惑電話番号情報の提供
ウィルコム 「迷惑電話チェッカー」の開発、販売、サービス提供
トビラシステムズ 迷惑電話番号情報の管理、運営
  • 記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。

以上

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