好調な業績の背景に、通信事業の順調な伸びがあります。
スマートフォンの累計回線契約数は、前年対比10%増の2,208万件となりました。
ソフトバンク株式会社(以下、当社またはソフトバンク)は、「ソフトバンク」「ワイモバイル」「LINEモバイル」といった特徴の異なる3つのブランドで、お客さまのさまざまなニーズにお応えしています。「ソフトバンク」ブランドは、大容量の50ギガプランに動画・SNSの使い放題がついた「ウルトラギガモンスター+(プラス)」を月額3,480円からご提供しています。これは、大手通信会社各社が発表している最新の大容量データプランと比べても、大容量かつ最安値という大変お得なプランです。一方、ライトユーザー向け小・中容量データプランの領域では、「ワイモバイル」が、ほかの大手通信会社のライトユーザー向けプランと比べても、シンプルかつ低価格なプランをご提供しています。また、この2019年3月期第4四半期に初めて、「ワイモバイル」から「ソフトバンク」への移行件数が、「ソフトバンク」から「ワイモバイル」への移行件数を上回ったほか、スマートフォン契約者の約2人に1人が加入している固定通信サービスとのセット割引「おうち割 光セット」が、解約率の低減に大きく寄与し、スマートフォン解約率は過去最低の0.83%となりました。
そして本日、「1億総スマホ」の実現に向けて、「ソフトバンク」ブランドから新プラン「スマホデビュープラン」を発表します。ケータイからスマートフォンへののりかえ(MNP)・機種変更で、基本料が1年間月額980円となります。さらに2019年9月30日までのご加入で、今話題のQR決済「PayPay」で使える「PayPayボーナス」6,000円相当をプレゼントします。
このようにソフトバンクは、「大容量」「ライトユース」「スマホデビュー」の3つの戦略により、モバイル通信サービスで今後も高い競争力を維持していきます。
ブロードバンドサービスでは、主力の「SoftBank 光」の累計契約数が、前年対比19%増加しました。
法人向けビジネスは、コア事業であるモバイル・固定電話・VPNに加え、ロボット、AI、RPA、セキュリティ、クラウドなどといった「ソリューション等」の売上高が前年対比12%増と順調に伸びています。特にAIを活用したロボットや、ネットワークからクラウド・API(外部連携機能)までトータルサービスをご提供するIoTビジネスが、着実に拡大しています。
まもなく本格的に提供を開始する次世代通信システム「5G」については、早期に5Gの人口カバー率90%以上の実現を目指しています。