2026年3月期 第3四半期
決算説明会 要旨

日時 2026年2月9日(月)午後4時~5時23分
登壇者 ソフトバンク株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮川 潤一
ソフトバンク株式会社 取締役 専務執行役員 兼 CFO 藤原 和彦

要旨

決算説明会では、「2026年3月期 第3四半期 連結業績」について、社長の宮川より説明しました。

2026年3月期 第3四半期
連結業績

全社業績

  • 2026年3月期 第3四半期累計の売上高は5兆1,954億円、前年同期比8%増。全セグメント増収。第3四半期累計として過去最高。
  • 営業利益※1は8,841億円、前年同期比8%増。4つのセグメントが増益。
  • 親会社の所有者に帰属する純利益※1は4,855億円、前年同期比11%増。
  • 通期業績予想に対する進捗率は、売上高78%、営業利益88%、親会社の所有者に帰属する純利益90%と、順調な進捗。

通期業績予想の上方修正

  • 2025年5月に発表した2026年3月期 通期業績予想を上方修正。修正後の予想は以下の表の通り。
期初予想
(2025年5月発表)
上方修正後
(今回発表)
増加額 増加率
売上高 6兆7,000億円 6兆9,500億円 +2,500億円 +4%
営業利益 1兆円 1兆200億円 +200億円 +2%
親会社の所有者に帰属する純利益 5,400億円 5,430億円 +30億円 +1%

セグメント別業績

① コンシューマ事業

  • 前年同期比3%増収、同6%増益。通期業績予想に対するセグメント利益の進捗率は85%。
  • スマートフォン累計契約数は前年同期末比2%増。
  • 顧客獲得方針の変更に伴い、2026年3月期 第3四半期のスマートフォン純増数は10万件の純減。長期利用が見込めるユーザー層の獲得に注力し、解約率の低減や獲得費のコントロールに努めることで、持続的な成長に向けた事業構造への転換を目指す。

② エンタープライズ事業

  • 前年同期比9%増収、同13%増益。ソリューション等が同13%増収と引き続き順調。通期業績予想に対するセグメント利益の進捗率は84%。

③ メディア・EC事業※1

  • 前年同期比1%増収、同2%減益。(ランサムウェア攻撃によるシステム障害の影響を受けたアスクル(株)の第3四半期の減収・減益影響を除くベースでは、前年同期比7%増収、7%増益。)

④ ファイナンス事業

  • 前年同期比24%増収、同103%増益。
  • PayPay(株)の第3四半期累計の連結決済取扱高※3は前年同期比24%増の14.3兆円。連結EBITDA※4は同83%増の791億円。

次世代社会インフラの構築
に向けた取り組み

  • 2026年1月21日、AIデータセンター向けのソフトウエアスタック※5「Infrinia(インフリニア) AI Cloud OS」を発表。2026年度以降に自社のGPUクラウドサービスへ導入していくほか、海外の事業者などにも提供することを目指す。

光回線サービス

  • 2026年1月30日、ソニーネットワークコミュニケーションズ(株)との合弁会社の設立に係る最終契約を締結した旨を発表。本合弁会社は、対等の精神をもって運営される予定。両社が保有する光回線サービスに係る設備の構築・管理・運用に関する機能を合弁会社へ集約し、設備利用およびオペレーションの効率化、ならびにネットワーク品質の向上を図る。

次世代経営体制への移行

  • 2026年1月29日開催の取締役会において、2026年4月1日付の代表取締役の異動等について決定。次世代経営体制の確立と継承に向け体制を強化するとともに、経営体制の若返りを図る。

ESG

  • 「第7回 日経SDGs経営大賞」において、2年連続で「プライムシート企業」に選出。
  • (株)日本経済新聞社による脱炭素経営ランキング「NIKKEI GX500」で史上初の3年連続1位を獲得※6
  • 「CDP※7気候変動2025」において、最高評価である「Aリスト」に初選定。
[注]
  1. ※1
    一過性の影響※2を含む
  2. ※2
    (営業利益)
    2025年3月期 第3四半期累計:IPX Corporation(旧LINE Friends Corporation)、LINE NEXT Corporationおよびバリューコマース(株)の支配喪失に伴う利益
    2026年3月期 第3四半期累計:LINE MAN CORPORATION PTE. LTD.およびLINE Bank Taiwan Limitedの子会社化に伴う企業結合に伴う再測定による利益
    (親会社の所有者に帰属する純利益)
    2025年3月期 第3四半期累計:IPX Corporation(旧LINE Friends Corporation)、LINE NEXT Corporationおよびバリューコマース(株)の支配喪失に伴う利益、組織再編に伴う税務影響等
    2026年3月期 第3四半期累計:LINE MAN CORPORATION PTE. LTD.およびLINE Bank Taiwan Limitedの子会社化に伴う企業結合に伴う再測定による利益、PayPay(株)に係る税効果、組織再編に伴う税務影響等
  3. ※3
    IFRS。非監査。「PayPay残高」、「PayPayデビット」、「PayPay残高カード」、「PayPayクレジット」、「PayPayカード(物理カード)」、「VISAデビットカード」、「Alipay」、「LINE Pay」等経由の決済を含みます。ユーザー間での「PayPay残高」の「送る・受け取る」機能の利用、「VISAデビットカード」のキャッシュカード機能利用時のATM引き出し金額は含みません。PayPay(株)、PayPayカード(株)、PayPay銀行(株)の決済取扱高を合算し、内部取引を消去しています。
  4. ※4
    EBITDAは営業利益に減価償却費、減損損失や固定資産除却損等の非経常費用を足して算出、IFRS。非監査。
  5. ※5
    ソフトウエアスタック:システムやアプリケーションの構築・運用に必要な複数のソフトウエアや機能を組み合わせて提供するもの
  6. ※6
    2025年度は国内830社中1位
  7. ※7
    CDP:Carbon Disclosure Project、国際的な環境情報開示に取り組む非営利団体

本資料は当社の2026年3月期 第3四半期業績の公表を目的としており、当社グループ各社の株式その他の有価証券について日本およびそれ以外の法域における勧誘を構成するものではありません。