お知らせ 2024年

ソフトバンクの長期の温室効果ガス削減目標
「ネットゼロ」が国際的気候変動イニシアチブの
「SBT」認定を取得

2024年6月28日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、2050年までにグループ企業を含めた温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ネットゼロ」の目標が、国際的気候変動イニシアチブのSBTi(Science Based Targets initiative)※1から「SBT(Science Based Targets)」※2の認定を取得しました。

ソフトバンクは、気候変動への対応を重要な経営課題と位置付けており、「スコープ1」「スコープ2」の排出量を2030年までに実質ゼロにする「カーボンニュートラル2030」を2021年5月に宣言し、「スコープ3」も含めたサプライチェーン排出量を2050年までに実質ゼロにする「ネットゼロ」を2022年8月に発表しました。

ソフトバンクは、2030年までの短期目標である「カーボンニュートラル2030」についてのSBTの認定を2021年に取得しています。このたびの認定取得により、短期および長期目標の両方において、SBTiが定める基準を満たしています。

ソフトバンクは、長期の再生可能エネルギー調達契約の締結や最先端テクノロジーの活用による省エネ化など、温室効果ガス排出量の削減に向けてさまざまな取り組みを進めています。今後もグループ企業やサプライヤーなどの取引先と連携して気候変動問題への対応を推進し、脱炭素社会の実現に貢献していきます。

SBT(Science Based Targets)
[注]
  1. ※1
    世界自然保護基金(WWF)、非政府組織の英CDP、シンクタンクの米世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクトが連携した取り組み。
  2. ※2
    パリ協定が求める水準に整合した、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標。