プレスリリース 2019年

「SoftBank ウインターカップ2019」で
5Gプレサービスを提供

~試合中の選手の位置、得点数などのスタッツ情報や試合映像をタブレットへ配信~

2019年12月9日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、高校バスケットボール最高峰の大会である「SoftBank ウインターカップ2019 令和元年度第72回全国高等学校バスケットボール選手権大会」(以下「SoftBank ウインターカップ2019」)※1の、武蔵野の森 総合スポーツプラザ(東京都調布市)で行われる一部の試合で、一般のお客さまが体験できる第5世代移動通信システム(以下「5G」)のプレサービスを提供します。

SoftBank ウインターカップ2019では、試合中のスタッツ情報などや、5Gネットワークを通した試合映像を、会場内に用意したタブレットへ配信するサービスを新たに提供します。会場の天井部分にあるカメラで撮影した試合映像を基に、画像解析技術でトラッキングしたコート上の選手の位置や、各選手の試合中の得点数、ファウル数などのスタッツ情報、選手のプロフィールなどをタブレットで確認しながら、熱戦の模様をお楽しみいただけます。

また、今年8月に行われた「バスケットボール日本代表国際試合International Basketball Games 2019」での5Gプレサービスに引き続き、ARグラスによる観戦体験をお楽しみいただけます。ARグラスを装着すると、観客席から見ている実際の試合の光景にコートサイドと両バスケットゴールの3カ所に設置したカメラによる別視点の映像が重ねて表示され、自由に視点を切り替えながら観戦できます。なお、今回のAR観戦体験では、ARグラスに接続したスマートフォンから応援ボタンを押すと、押した数に応じて増加する応援ゲージをARグラスに表示する機能を追加し、ARグラスを装着した他のお客さまと応援の量を競いながら、より白熱した試合観戦ができます。

ソフトバンクは、高速・大容量、低遅延の通信が可能になる5Gの商用化に向けて、今後もさまざまな取り組みを推進していきます。

[注]
  1. ※1
    2019年12月23日(月)~29日(日)に、武蔵野の森 総合スポーツプラザおよびエスフォルタアリーナ八王子で開催されます。詳細は「SoftBank ウインターカップ2019」のウェブサイトをご覧ください。
  2. 今回の取り組みを実施するに当たり、選手のトラッキング技術およびスタッツ情報の配信は株式会社Qonceptに、AR技術は株式会社ティーアンドエスに、それぞれご協力いただきます。

観戦イメージ

<タブレット>

タブレット

<ARグラス>

ARグラス
[注]
  1. 画像は開発中のものです。

配信イメージ

配信イメージ
[注]
  1. 5G端末提供:シャープ株式会社、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社。各社が開発した5G実証実験用スマートフォンを当社5Gプレサービス向けに利用。
  2. 5G基地局・5Gコア提供:エリクソン・ジャパン株式会社。エリクソンが開発した5G実証実験用の基地局とコアネットワーク設備を当社5Gプレサービス向けに利用。

5Gプレサービスを提供する試合日程

試合開始日時(予定) 対象試合
12月24日(火) 午前9時~ Bコート(男子1回戦×4試合、女子2回戦×2試合)
12月25日(水) 午前9時~ Bコート(男子2回戦×4試合、女子3回戦×2試合)
12月26日(木) 午前10時~ Bコート(男子3回戦×2試合、女子準々決勝戦×1試合)
12月28日(土) 午後0時~ メインコート(男子準決勝戦×1試合、女子決勝戦)
12月29日(日) 午後0時~ メインコート(男子決勝戦)
[注]
  1. 会場は全て武蔵野の森 総合スポーツプラザ。
  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。