プレスリリース 2020年

Nianticが設立した
「Niantic Planet-Scale AR Alliance」に参加

~5GとMECを活用した高度なAR体験のユースケースを検証~

2020年9月2日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、第5世代移動通信システム(以下「5G」)を活用した高度なAR(拡張現実)体験の提供を目指し、位置情報ゲームなどを提供するNiantic, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:ジョン・ハンケ、以下「Niantic」)がこのたび設立した「Niantic Planet-Scale AR Alliance」※1に参加します。

ソフトバンクはNianticが開発・提供する位置情報技術とAR技術を活用したスマートフォン向けゲームアプリ『Ingress』『Pokémon GO』『ハリー・ポッター:魔法同盟』の3つのタイトルにおいて、国内通信事業者として唯一のパートナーシップ契約を締結しており、これらのタイトルを活用したプロモーションやライブイベントにおけるネットワークの最適化などに取り組んでいます。

今回ソフトバンクは、5Gを活用した高度なAR体験を実現するMEC※2のテスト環境を構築し、Nianticおよび他の「Niantic Planet-Scale AR Alliance」参加企業の協力の下、具体的なユースケースの検証を開始します。なお、本ユースケースにおけるMECサーバーにはMobiledgeX, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:ジェイソン・ホフマン)の技術を活用します。

ソフトバンクは5Gの特長である「高速・大容量」「低遅延」の通信とMEC技術を生かし、高度なAR体験の提供を目指していきます。

[注]
  1. ※1
    Niantic Planet-Scale AR Allianceは、AR業界を次のステージに推し進めることを目的とする、Nianticとモバイル通信事業者やハードウェアメーカーとのアライアンスです。詳細はこちらをご覧ください。
  2. ※2
    Multi Access Edge Computing:端末から近い位置にデータ処理機能を配備することで、通信の最適化や高速化を実現することができる技術。
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