プレスリリース 2021年

札幌市と協定を締結し、
唾液PCR検査によるスクリーニングを推進

~市の経済活動や保健・医療・福祉活動の維持、市民が安心して生活できる環境整備に協力~

2021年1月27日
SB新型コロナウイルス検査センター株式会社
ソフトバンク株式会社

ソフトバンクグループ株式会社の子会社であるSB新型コロナウイルス検査センター株式会社(以下「SB新型コロナウイルス検査センター」)とソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、札幌市とPCR検査の実施に係る協定を2021年1月27日に締結し、札幌市と協力し無症状者を対象にした唾液PCR検査によるスクリーニングを通して、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組むことをお知らせします。

本協定は、感染の疑いのある無症状者を早期に発見する体制を構築することで、札幌市の経済活動や保健・医療・福祉活動を維持し、市民が安心して生活できる環境を整備することを目的としています。本協定に基づき、SB新型コロナウイルス検査センターは、札幌市が市内の飲食店や医療施設、高齢者施設などを対象に実施するスクリーニング検査事業において、唾液PCR検査や検査結果の通知などを行います。ソフトバンクは、検査に付随する業務支援を社会貢献活動の一環として実施します。

検査は、SB新型コロナウイルス検査センターが2020年12月に札幌市北区に開設した「北海道PCR検査センター」で行います。当施設は、北海道医療大学医療技術学部の指導の下設計された検査施設で、登録衛生検査所として認可されています。これまで約140の道内を中心とする法人や自治体に対して、約7,600件の検査を提供してきました。

本協定における、スクリーニング検査の対象者

  • 札幌市において経済活動を行っている事業者、施設および団体
  • 札幌市において医療を提供している事業者、施設および団体
  • 札幌市において高齢者および障がい者の養護、養育、介護を実施する事業者、施設および団体
  • その他札幌市保健所が検査を必要と認めた事業者、施設および団体

SB新型コロナウイルス検査センターとソフトバンクは、スクリーニング検査として唾液PCR検査を低価格・高頻度で多くの方々に提供することで、無症状者の早期発見による新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組み、経済活動の早期正常化に貢献していきます。

SB新型コロナウイルス検査センターについて

SB新型コロナウイルス検査センター株式会社は、ソフトバンクグループ株式会社の100%子会社です。登録衛生検査所として認可された新型コロナウイルスの唾液PCR検査を行う専用施設である「東京PCR検査センター」(千葉県市川市)と「北海道PCR検査センター」(札幌市北区)を拠点に、1回当たり2,000円(税抜き、配送・梱包費などを除く)の実費負担だけで唾液PCR検査を提供しており、2020年12月までに約1,900の法人や自治体を対象に約10万件の検査を行ってきました。これまで、東京都などと連携し、東京の竹芝客船ターミナルと小笠原諸島の父島を結ぶ貨客船「おがさわら丸」の乗船者を対象に唾液PCR検査を運用してきたほか、東京都が公募した「福祉施設における検査の実施に係る協力事業者」に選定されています。また、福岡ソフトバンクホークスやB.LEAGUE、V.LEAGUEのほか、ソフトバンクのグループ企業やRIZAPグループ株式会社、株式会社ホテルオークラ札幌などに唾液PCR検査を提供しています。

ウェブサイト

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