プレスリリース 2021年

ICTを活用して障がい児の学習・生活支援を行う
「魔法のプロジェクト2021 ~魔法のMeasure~」の
オンライン成果報告会を開催

2021年11月26日
ソフトバンク株式会社
東京大学先端科学技術研究センター

ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮川 潤一)と東京大学先端科学技術研究センター(所在地:東京都目黒区、所長:神崎 亮平)は、タブレットやスマートフォン(スマホ)などの携帯情報端末や人型ロボット「Pepper」※1を活用して、障がい児※2の学習・生活支援を行う実践研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2021 ~魔法のMeasure(メジャー)~」(以下「魔法のMeasure」)※3の成果報告会を、2022年1月22日にオンラインで開催します。

「魔法のMeasure」では、2021年4月から地方自治体を含む全国の特別支援学校、特別支援学級および通常学級など57団体に、合計228台のタブレットやスマホ、「Pepper」、スマートスピーカー、電子書籍リーダーなどを無償で貸し出し、所属する児童・生徒・学生と教員などの2人1組、計65組に活用していただいています。2020年度からは地方自治体(教育委員会)単位での参加を受け付けており、2021年度は北海道教育委員会※4、戸田市教育委員会、白岡市教育委員会、滋賀県総合教育センター、南あわじ市教育委員会および新居浜市教育委員会が実践研究を行っています。

今回の成果報告会では、新型コロナウイルス感染症の影響で分散登校や遠隔授業などになった際の学習に、ICT(情報通信技術)を活用した九つの事例を紹介します。

「魔法のMeasure」のオンライン成果報告会について

1. 日時

2022年1月22日(土) 午後1~4時(オンライン入室開始時刻:午後0時30分)

2. プログラム

午後1時 開会、プロジェクト概要説明
佐藤 里美 ソフトバンク株式会社 コーポレート統括 CSR本部 CSR企画統括部 CSR企画部 多様性推進課/東京大学先端科学技術研究センター 協力研究員
午後1時5分 基調講演
「GIGAスクール時代の特別支援教育におけるICT活用」
中邑 賢龍 東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 教授
午後1時45分 教員の表彰
午後2時 全体シンポジウム(実践事例紹介)
北九州市立小倉総合特別支援学校、群馬県立太田フレックス高等学校、山口県立田布施総合支援学校、太田市立尾島小学校、仙台市立八乙女中学校、神奈川県立平塚養護学校、大分県立別府支援学校、広島市立己斐上中学校、香川県立高松養護学校
午後4時 閉会

3. 参加対象者

特別支援教育関係者や保護者をはじめ、どなたでも参加できます。

4. 参加申し込み

魔法のプロジェクトのウェブサイトからお申し込みいただけます。

[注]
  1. ※1
    ソフトバンクロボティクス株式会社が運営する「Pepper 社会貢献プログラム ソーシャルチャレンジ」の一環として、社会課題解決支援のためにこのプロジェクトに無償貸与された「Pepper」を活用しています。
  2. ※2
    認知やコミュニケーションに困難のある障がい児、自閉症、読み書き障がい、知的障がい、肢体不自由、聴覚障がいなどを含みます。障がいの種別は問いません。
  3. ※3
    「魔法のMeasure」の協力団体は、2021年4月27日付のソフトバンク株式会社のプレスリリース「障がい児の学習・生活支援を行う『魔法のプロジェクト2021 ~魔法のMeasure~』の協力団体を選考」をご覧ください。
  4. ※4
    詳細は、2021年4月12日付のソフトバンク株式会社のプレスリリース「ソフトバンクと北海道教育委員会が『特別支援教育におけるICT教育連携事業』を開始」をご覧ください。
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