プレスリリース 2022年
プラットふくしま、郡山市およびソフトバンクが
AIやロボットを活用した教育に関する連携を開始
2022年4月15日
一般社団法人 プラットふくしま
郡山市
ソフトバンク株式会社
一般社団法人 プラットふくしま(理事長:西條 勝昭、以下「プラットふくしま」)、郡山市(市長:品川 萬里)およびソフトバンク株式会社(代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮川 潤一、以下「ソフトバンク」)は、郡山市におけるAI(人工知能)やロボットを活用した教育について、2022年4月から連携(以下「本連携」)を開始しましたのでお知らせします。本連携に基づき、郡山市内の小中学校に人型ロボット「Pepper」を貸し出してプログラミング教育を支援する他、高等学校にAI活用人材を育成する教育プログラム「AIチャレンジ」※1を提供してAI教育の支援を行います。まずは本日から郡山市立金透小学校に「Pepper」を1台貸し出します。
プラットふくしまは、未来を創る子供たちに「心から愛し、誇れる故郷ふくしま」を引き継ぐために、企業や人々の交流の輪を広げて地域の活性化を目的とするさまざまな活動を行っています。今回の連携では、次代を担う子どもたちがSociety 5.0※2の時代に活躍できる人材に育つことを目指して、AIやロボットを活用した学びの場を提供します。そのために、地元企業に支援を呼びかけて協賛金を募ることで、地域の活性化と次世代支援に貢献できる仕組みを構築します。すでに複数の地元企業から賛同を頂いており、支援企業の拡大に向けて今後も呼びかけを続けていきます。
郡山市は、令和2年度から令和6年度までの5年間の教育施策の指針となる、第3期郡山市教育振興基本計画を策定しました。学校教育の分野や生涯教育の分野における五つの基本目標の達成に向けた視点の一つに「ICTの活用」を定めており、子どもたちの「プログラミング的思考力」※3の向上や、情報活用教育の推進に取り組んでいます。本連携によって、教職員や児童・生徒に最先端技術に触れる機会を提供し、教育現場でのICT(情報通信技術)の活用を促進することで基本目標の達成を目指します。
ソフトバンクは、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を重要な経営課題と捉え、六つの重要課題を定めています。その一つに「人・情報をつなぎ新しい感動を創出」を掲げており、最先端テクノロジーを活用して、教育・医療など人々の生活の役に立つ価値創出に取り組んでいます。今回ソフトバンクは、プログラミング教材および「AIチャレンジ」の提供や導入校の教職員向け研修、授業のサポートなどを行います。
プラットふくしま、郡山市およびソフトバンクは本連携を通して、それぞれが持つ知見とノウハウを共有し、SDGsの達成とSociety 5.0時代に活躍できる人材の育成に貢献していきます。
- [注]
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- ※1
- ※2IoTやAIなどのテクノロジーをあらゆる産業に取り入れ、人口減少や超高齢化をはじめとしたさまざまな社会課題を解決するため、政府が提唱する科学技術政策の基本方針。
- ※3物事を考える時にその物事の動作や順序を理解し、効率的に意図した動作や結果を導くために論理的に考える力のこと。
取り組みの全体像
賛同企業(2022年4月時点、順不同)
株式会社幸楽苑ホールディングス
株式会社柏屋
福島トヨペット株式会社
日本全薬工業株式会社
金田建設株式会社
株式会社ユニフォームネット
福島スポーツエンタテインメント株式会社(福島ファイヤーボンズ)
西条タクシーグループ
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