プレスリリース 2022年
独1NCEの低価格・低容量IoT回線サービスを
日本国内向けに独占営業開始
~プリペイド式で1回線当たり10年間一括2,200円(税込/500MBまで)で提供~
2022年10月26日
ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、ドイツ連邦共和国を拠点にグローバル規模でIoT回線サービスを展開する1NCE GmbH(ワンス、以下「1NCE」)の低容量IoT回線サービス「1NCE IoTフラットレート」の営業を、2022年10月26日から日本国内の企業向けに開始します。※1
1NCEは、さまざまな産業分野でIoTセンサーやアクチュエーター※2向けの通信サービスを提供しており、世界140以上の国と地域で事業を展開しています。IoT市場の拡大を背景に、顧客のニーズに合った低容量のIoT通信回線サービスを圧倒的な低価格で提供し、欧米を中心に1万社以上のグローバルな顧客基盤を持ち、急成長しています。ソフトバンクグループが1NCEへ出資した後、ソフトバンクも2022年4月に1NCEへ出資し、日本を含むアジア19カ国・地域において、独占的に1NCEのサービスの取り扱いを行うことについて合意しました。※3
このたびソフトバンクが日本で販売を開始する「1NCE IoTフラットレート」は、プリペイド式で1回線当たり10年間一括2,200円(税込/500MBまで)という圧倒的な低料金を実現しています。また、1NCEのグローバルネットワークを生かし、追加料金なしで、140以上の国と地域でローミングサービスが利用可能です。
「1NCE IoTフラットレート」は低容量に特化しているため、建物や工場の設備管理や物流のトラッキング、スマートメーター、消費者向け家電製品など、1日当たりの通信頻度が少なく、より低廉なコストでの利用が求められる場面の導入に最適です。また、1回線から契約できるため、研究開発や実証実験など、本格的なサービス導入前の検証などに気軽に利用できます。
ソフトバンクは、「1NCE IoTフラットレート」の提供を通して、お客さまのIoTの活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に貢献していきます。また今後、日本以外のアジアの国や地域への展開に向けて準備を進めていきます。
サービスの特長
- 1回線当たり一括2,200円(税込)の支払いのみで、最長10年間、500MBまで利用可能(プリペイド式)
- SIMカード1枚からオンラインで購入可能
- 日本国内に加えて、140以上の国と地域において追加料金なしでローミングサービスを利用可能
- SIMカードに加えて、ウェブ上の回線管理ツール(CMP)や、お客さまのシステムとのデータ連携を可能にするAPI、安全にデータを伝送するOpen VPNなどの機能を追加料金なしで利用可能
- eSIMやIPSec-VPN(各拠点のLANを相互接続する高セキュリティーのネットワーク)などの機能を、有償の追加オプションとして提供
サービスの仕様
データ容量 | 500MB |
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データ通信速度 | 最大 1Mbps |
SMSの利用可能回数 | 250件 |
SIMカードの規格 | 2FF、3FF、4FF |
価格 | 税込価格2,200円(税抜価格2,000円)
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SIMカード有効期間 | 最長10年
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サービスの詳細:https://www.softbank.jp/biz/services/module/1nce/
法人のお客さまからの問い合わせ先:
「1NCE」のロゴ
SIMカード
- [注]
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- ※1サービスの利用契約は、お客さまと1NCE 株式会社との間で締結いただきます。
- ※2エネルギーを物理的運動に変換する装置
- ※3ソフトバンク株式会社の2022年6月9日付のお知らせ「IoT向けの通信サービスを提供する独1NCEへの出資について」を参照
- ※1
1NCEについて
1NCEは、IoT向け通信とソフトウエアを定額でグローバル規模に提供するプロバイダーです。高速で安全かつ信頼性の高い通信サービスとソフトウエアを、世界140以上の国と地域で提供しています。「1NCE IoTフラットレート」は、IoT機器の寿命期間にわたって利用できるよう設計されており、スマート機器、保有資産のトラッキング、テレマティクスなどの用途で活用できます。1NCEは、CEOのAlexander P. Satorとドイツテレコムが2017年に設立しました。ドイツのケルンに本社を置き、アムステルダム、ケルン、ハンブルク、香港、ロンドン、マイアミ、モンテビデオ、パリ、リガ、ローマ、東京、ワルシャワに200人のスタッフを擁しています。詳しくは1NCEのウェブサイトをご覧ください。
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