全世界の通信事業者の相互連携を目指して
GSMA Open Gatewayに参画

ソフトバンク株式会社（以下「ソフトバンク」）は、通信事業者の業界団体「GSMA」^※1が立ち上げた共通API^※2の構築に向けた「GSMA Open Gateway」（以下「本活動」）に参画することになりましたので、お知らせします。本活動は、アプリケーション開発者などに対して全世界の携帯電話事業者ネットワークへの共通のアクセスを提供するAPIフレームワークを規定しています。

5G（第5世代移動通信システム）においては、オンデマンドでの通信経路の切り替えや、通信状態に応じた最適化制御など、ネットワークと連携したAPIを活用した新たなサービスの展開が期待されています。APIの共通化を進めることで、アプリケーションサービスプロバイダーにとっては国内外の通信事業者に対する互換性や接続性が向上し、サービスをスムーズに拡大することが可能となります。本活動により、通信事業者とアプリケーションサービスプロバイダーとの新たなパートナーシップの機会を増大し、多様なビジネスモデルの実現と迅速な市場展開による業界全体の成長を促進します。

ソフトバンクは、共通APIの構築によって、5Gのさらなる価値創造を目指し、新しいサービスの提供に向けて取り組んでいきます。

[注]

1. ※1
   GSM Association。約800社の携帯電話事業者を中心に、220カ国・地域から1,000社以上が参加する業界最大の団体。
2. ※2
   Application Programming Interface。異なるソフトウエアやプログラムなどを連携させて、外部からデータの取得などができるようにする仕組み。

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