プレスリリース 2025年

AIデータセンターの構築に向けて、
シャープ堺工場の土地や建物の取得に関する契約を締結

2025年3月14日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、大規模なAI(人工知能)データセンターの構築に向けて、大阪府堺市にあるシャープ株式会社(以下「シャープ」)の液晶パネル工場関連(以下「シャープ堺工場」)の土地や建物などを約1,000億円で取得することについて、2025年3月14日にシャープと売買契約を締結しました。

ソフトバンクは、シャープ堺工場の約45万平方メートルの土地と延べ床面積約84万平方メートルの建物などを活用して、受電容量が約150メガワット規模のAIデータセンターを構築し、2026年中の稼働開始を目指します。将来的には、受電容量を250メガワット超の規模まで拡大させる見込みです。

ソフトバンクは、このAIデータセンターを生成AIの開発やその他のAI関連事業に活用する他、社外からのさまざまな利用ニーズに応えるため、大学や研究機関、企業などに幅広く提供します。また、AIデータセンターを中心とした産業集積地構想のモデルケースの構築に取り組み、AIを活用して1次産業をはじめとするさまざまな産業を高度化することを目指します。また、環境への負荷が少ないデータセンターとして、カーボンニュートラル化も推進していきます。

産業集積地構想のイメージ

産業集積地構想のイメージ
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